ドセタキセル111回目の副作用は、急性のものは大体おさまっています。
がん専門病院でも処方がないものが残っています。
1 怠さ
貧血もあり,だるい日が続きます。
毎日9時間寝てもだるいです。
眼精疲労も。
対処方法はなさそうです。
2 脱毛
最近,体が慣れたのか、手足の毛は生えてます。
頭と髭も産毛が生えはじめました。
対処方法はなさそうです。
3 皮膚障害
これはドセタキセルというよりその前の一年22回投与したパドセブの副作用の残り。
投与やめたのが3月。
やめて半年ぐらいからかなり改善が見られましたが、
今は、少し代謝していて垢のようなフケが腰や下腿に見られるようになりました。
体を洗うのにザラザラしたナイロンタオルが使えるようになりました。
風呂上がりもバスタオルが痛くなくなりました。
まだ皮膚は弱くてすぐ向こう脛に傷がつきます。
これは軟膏と、皮疹にステロイド軟膏とセレスタミンが処方されますが、あくまでも対処療法なので、根本的処方ではありません。
4 爪障害
ドセタキセル二期目が7回になりましたが、最近はこれがヤバいです。
右手の今。
左手
7回投与した分の筋が5本くらい見られます。
右手の中指と小指、左手の中指は爪が3分の1位剥がれていて浮いています。
人差し指は浮いた分をすでに切っています。
下手に伸びていると何かに引っ掛かった時に全部剥がれそうで怖いので短く詰めています。この写真後に切る予定です。
他には途中、爪の下の出血とか濃い赤いところは炎症かもしれません。
これも対処方法はないです。
5 手足の痺れ
特に足の痺れがひどくて、足裏の1センチくらい感覚無いようで、冷えも感じにくいので、風呂入った時にこんなに冷えていたとわかったりします。
手は痺れの感覚は表面的ですが、ボタンかけたり紐結んだり困難です。
カフスボタンはかけられないのでずっとしていません。
1と5の合わせ技で、よろついたり、つまづいたりしやすい。立ったままズボンや靴下などを履くのが危なくて、何かに座ってしています。
薬やめればある程度は戻るのでしょう。