皮膚障害での入院と対応 | たかみちの膀胱癌・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌低下症記録

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H24.5膀胱癌で膀胱摘出,ウロストマ,H27.6尿管再発,閉塞、両側腎瘻,H27.8尿管一部摘出手術,腎瘻廃止,ストマに戻るもリンパ節に再発,抗ガン剤治療GC.MVAC.キイトルーダ,ドセタキセル.バベンチオ.パドセブ実施.R5.4.4再発リンパ節摘出手術も再発.ドセタキセル実施中.ゴルフが趣味

今回の入院はパドセブ副作用の皮膚障害の中でした。

こちらが、状況説明して、配慮してもらっていることをまとめました。


1 身体にテープを貼ることを最小限かつ、粘着力の弱いものにすること。


採血後の絆創膏は入院前から貼っていません。

パドセブ投与の通院時は、アル綿をワンタッチロール(よく伸びてくっつくガーゼのような包帯)で止めてもらっていました。


点滴(私はポートから)のルート固定時、ポート針の固定にはエアウォールという粘着力の弱い方のシートを使い、ルートの管の固定には、皮膚にエアウォールを貼ってから、通常の白いテープで固定してもらっています。

下の画像の白いテープの下にもエアウォール貼ってあります。


上記エアウォールや、やむを得ず貼ったテープを剥がす時は必ず剥離剤を使ってもらいます。


2 強く、かつ長時間の圧迫を避ける。


血圧測定時、かなり脇が締め付けられました。これによって右腕に水疱ができてしまいました。

まぁ、この水疱を見せればみんなすぐに理解してもらえました。

この対策として、少し肘に近い場所に血圧計を巻いてもらって、圧迫上限値を、150位にしてもらっています。(今の私の血圧は120前後)


血圧の自動測定機(一定時間で締め付けて血圧を自動的に計るもの)、手術時はやむを得ませんが、ICUでは外してもらいました。

1時間ごと位に人に計ってもらいました。


と、思いつくのはこんなところです。

今はそんなにテープを使用されないのでこんなで済んでいます。


この皮膚障害、パドセブの副作用ですが、病棟の看護師はほとんど知りませんでした。

これは、パドセブがまだ認可後一年であること。

パドセブは通院治療センターで日帰り投与されているので、入院のみの病棟看護師は症状を知る機会がないということですね。