今回の入院はパドセブ副作用の皮膚障害の中でした。
こちらが、状況説明して、配慮してもらっていることをまとめました。
1 身体にテープを貼ることを最小限かつ、粘着力の弱いものにすること。
採血後の絆創膏は入院前から貼っていません。
パドセブ投与の通院時は、アル綿をワンタッチロール(よく伸びてくっつくガーゼのような包帯)で止めてもらっていました。
点滴(私はポートから)のルート固定時、ポート針の固定にはエアウォールという粘着力の弱い方のシートを使い、ルートの管の固定には、皮膚にエアウォールを貼ってから、通常の白いテープで固定してもらっています。
下の画像の白いテープの下にもエアウォール貼ってあります。
上記エアウォールや、やむを得ず貼ったテープを剥がす時は必ず剥離剤を使ってもらいます。
2 強く、かつ長時間の圧迫を避ける。
血圧測定時、かなり脇が締め付けられました。これによって右腕に水疱ができてしまいました。
まぁ、この水疱を見せればみんなすぐに理解してもらえました。
この対策として、少し肘に近い場所に血圧計を巻いてもらって、圧迫上限値を、150位にしてもらっています。(今の私の血圧は120前後)
血圧の自動測定機(一定時間で締め付けて血圧を自動的に計るもの)、手術時はやむを得ませんが、ICUでは外してもらいました。
1時間ごと位に人に計ってもらいました。
と、思いつくのはこんなところです。
今はそんなにテープを使用されないのでこんなで済んでいます。
この皮膚障害、パドセブの副作用ですが、病棟の看護師はほとんど知りませんでした。
これは、パドセブがまだ認可後一年であること。
パドセブは通院治療センターで日帰り投与されているので、入院のみの病棟看護師は症状を知る機会がないということですね。