ストマ管理は相反することのせめぎあい | たかみちの膀胱癌・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌低下症記録

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H24.5膀胱癌で膀胱摘出,ウロストマ,H27.6尿管再発,閉塞、両側腎瘻,H27.8尿管一部摘出手術,腎瘻廃止,ストマに戻るもリンパ節に再発,抗ガン剤治療GC.MVAC.キイトルーダ,ドセタキセル.バベンチオ.パドセブ実施.R5.4.4再発リンパ節摘出手術も再発.ドセタキセル実施中.ゴルフが趣味

ストマ交換は相反することばかりです。

そのバランスを保つことが大事だと思います。


まず、ストマを剥がす時

粘着が弱いと簡単に剥がれますが、強く粘着していると肌を痛めます。

剥がすのに強い剥離剤を使うと簡単に剥がれますが、剥離剤が残っていると次の粘着に影響しますし、剥離剤を洗い流すのに強い洗剤を使うのも肌に悪い。

弱目の剥離剤で剥がれる程度がいいです。


剥がす時は、ギリギリまでつけていて剥がれる直前までつけていた方が肌に優しい。ならば、剥がれるまでつけているのが肌には優しい。

そうもいきませんがね。


次に、貼る時には、もちろん強い粘着力で長持ちするのが理想ですが、長持ちするのがいいのかどうかも難しいですね。

ウロ用ではそんなに強いものには出会っていません。


ストマの外側の粘着テープもあれば強くなりますが、肌を塞いで痛める面積が増えます。


まぁ、自分の肌の許す限り強めのものを使うというのが王道だと思われますが、強ければいいかどうかも考えるところですね。


ウロの場合は水分に強いことも大事です。コロは目的とすることがウロとは異なりますよね。


ちなみに今の私のアイテムは

コンバテックMCフランジに

バリケアペーストを厚めに塗っています。

これで、夏以外は中6日、夏は中5日持ちます。


MCフランジはツーピースなので、バリケアナチュラ ウロストミーパウチをつけて。


夜はアルケアの採尿バック


ここまでは公的助成の対象で、1割の自己負担で追加もなくやれています。


剥離剤はサニーナ


洗浄は入浴時のシャンプーとボディーシャンプー又は石鹸です。


結局、自分に合ったストマが一番ということですが、それを見つけるのが難しくもあり、楽しいところですね。皆さんもいろいろ試してみてください。