先日
ちびすけ小学2年生
初登板しました
練習試合ですがもちろん
その試合、ちびすけはサードスタートでした
監督がちびすけに
「ちびすけ、キャッチボール始めろ」
と言って
コートの端っこで投げ始めたときには
え、え、えぇぇ………?
と動揺を隠せない私
ちょ………投げるの?
あわわわわー………
見に来てよかったーーー
大丈夫かな?
で
初マウンド
うう………4年生達の中で
ちびすけ小さく見えるーーー
結果は苦い初登板となりました
結果だけを見たらね
ストライクゾーンに行かなくて
盗塁もされまくるし
ワイルドピッチ、パスボールも
何より試合用のピッチング練習をしていなかったので
プレートを外す、静止するなどのルールがわからずわたわた
結果40球くらい投げてやっと1アウトとれました
監督が途中マウンドに行ったとき
涙目になっていたけれどアウト一つは取りたい!と言っていたそうです
まずね、まず
お付き合いくださったみなさん、ありがとうございます。
これなしには成し得なかった…1アウト
ありがとうございます。
確かに四球をたくさん出しましたが
中には良い球もありました
レフト前に運ばれたものもありますが、空振りをとった球もあります
何より、ちびすけ自身が
「いまうまくいった!」と思う感覚もあったそうで良かったです
ちびすけの初登板で感じたことが2つ
①なんて自分は無力なんだろう
もうね、ストライク入らないんですよ
悔しがってるんです
見るからにいっぱいいっぱいなんです
なのにね
マウンドに立っているちびすけに対して
私、なんにもできない
ただただ
「大丈夫だよ!」
「がんばれ!」
「できるよ!」
と声をかけることだけ
まさに「親」
木の上に立って見守るのみ
あぁ…こういう気持ちって
これまでにも何回か感じたことはあったのですが
(バッティングの時とか
ピアノの発表会とか、スイミングのテストとか)
この日ほど強く感じたことはなかったです
子供の頃
「がんばれがんばれ」言う両親に対して
「がんばってるんだよ!」とか逆ギレしたりしたことあるけど、あぁ………親は親で切ないものなんですね
②チームメイトのありがたさ
そんなちびすけに対して
「ちびすけがんばれ!」
「入るよ入るよーー!」
「落ち着いて!」
と声をかけてくれるチームメイト、監督、コーチ、他の保護者の方…
こんなにもありがたいとは………
四球連発でダレても不思議じゃないのに
みんな力を込めて励ましてくれました
もしかしたらちびすけは
いっぱいいっぱいで記憶にないかもしれないけれど
私は本当に心強かったです
因みに1アウトはショートゴロでしたが
「〇〇が一塁に投げて、▲▲が捕ってアウトにしてくれたときは、めーーーーーっちゃくちゃ嬉しかった!!!」
と言っていました
またピッチャーやりたい!
と言っていて頼もしかったです
はぁ…
ハラハラしました