助産婦さんの陣痛についてのお話。 | 吉本多香美オフィシャルブログ「吉本多香美のWasa Wasa Blog」Powered by Ameba

助産婦さんの陣痛についてのお話。

吉本多香美オフィシャルブログ「吉本多香美のWasa Wasa Blog」Powered by Ameba-100222_1147~0001.jpg

吉本多香美オフィシャルブログ「吉本多香美のWasa Wasa Blog」Powered by Ameba-100222_1209~0001.jpg

吉本多香美オフィシャルブログ「吉本多香美のWasa Wasa Blog」Powered by Ameba-100222_1330~0002.jpg

吉本多香美オフィシャルブログ「吉本多香美のWasa Wasa Blog」Powered by Ameba-100222_1334~0002.jpg

吉本多香美オフィシャルブログ「吉本多香美のWasa Wasa Blog」Powered by Ameba-100222_1555~0001.jpg

日曜日にりえちゃんが、2700グラムの女の子の赤ちゃんを産みました�~!
おめでとう���キラキラ!りえちゃんは、私と同じ逆子ちゃんを妊娠していたから、同じ境遇ゆえお互い大丈夫だよと励ましあったり。りえちゃん、ありがとう�!
りえちゃんは3月1日が予定日だったから、日曜日明けて今日古屋に行ったらもう産まれていてびっくり!なにしろ、すごい安産で分娩台に上がったら1時間位で出産。陣痛の時は自分でもビックリするくらい、体の真ん中からもの凄くよく通るオペラ歌手のような声が出ちゃてたなんて、出産の時も、自分を冷静に見つめているもう一人の自分がいたと、とっても落ち着いていて、初産で逆子を出産したとは思えない程。
私達がお部屋に赤ちゃんを見に行った時、その立ち振る舞いの元気さにみんな驚いて、とてもきのう出産した人には見えないよ!ねぇ、このまままた薪割り出来る余裕の体力残ってるでしょって、大笑いしました。
「やっぱり、よく歩いて体を動かしてたのが良かったみたい。あとね、一番大切な事はすべてを受け入れるって事だと思う。」
その言葉は心に響いて、私達みんな深く頷いていました。

その前の日に真弓ちゃんも女の子の赤ちゃんを出産。真弓ちゃんおめでとう�キラキラ!真弓ちゃんは本当によく古屋に通い熱心に体づくりをしていたので、やはり安産。
やはりやればやるだけ結果に出るんだと、身が引き締まり午後の薪割りに勢がでました!

やはり出産の話しを聞く時とても気になるのは陣痛の痛さのこと。もちろん私も聞いてみました。でもりえちゃんも真弓ちゃんも確かに痛みはあったけど、その痛さを痛さとして表現しなかった。その時、助産婦さんが私達に語ってくれた陣痛の痛みについてのお話を思いました。

「赤ちゃんが産まれたら、お母さんは勿論いつでも赤ちゃんを胸に抱ける。でも陣痛ってね、10ヶ月も一緒だった赤ちゃんを、女性の一番大切な膣で抱く、最後の抱擁なの。女性は愛する男の人を膣で全て受け入れる。その大切な膣で抱く最後の抱擁の時、赤ちゃんはお母さんの体の中で全力で、お母さ~ん、お母さ~んって命の叫び声を全身であげている。それが陣痛なのよ。」と。
それを聞いた私達は、その愛おしさと、母と子の言葉に表せないその絆に胸打たれて涙が止まりませんでした。

出産予定日は目安としてあるけれど、人それぞれ。例外はあるけれど赤ちゃんが自分にとって一番いいタイミングで産まれてくる。赤ちゃんが決めるんだって先生はおっしゃっていました。
赤ちゃん自身が自分で産まれる時を決めていても、母の体から別れてこの世に誕生する時はやはりお母さんが恋しいのかな。そう思うと、へその緒を通して、酸素や食べ物だけを分かち合ってきたのではなく、お母さんが見たり聴いたり感じたことも私の想像以上に全部赤ちゃんも分かってるんだって自然と思える。

助産婦さんのお話を聞いてから、喜んで陣痛を受け入れる気持ちになりました。それは愛する我が子の命のさけびだから。
出産までもう少し。妊婦と言う幸せな時間を愛おしみながら毎日を暮らしたいと思ってます。