6月12日
(はじめに)
6月9日のブログでホルモン治療を再開したこと、PSAが、200に上昇していることを書きました。PSAが、今の調子で増加すれば、2か月後には、400になると予測されます。
前立腺がん(末期)が、見つかったときPSAは、500でしたのでほぼそれに近い状況になると言うことです。

(ホルモン療法)
前立腺がんの最初の療法は、ホルモン療法です。それが効かなくなったら、抗がん剤治療に変わります。私の場合は、両方のプロセスを完了しました。今の段階では、手探りで少しでも効果がありそうな方法を探るしか道はありません。主治医は、ホルモン治療を再度行って幾分かのガン細胞を退治しようと考えてくれています。

(私の体調)
体の中のことは、誰も正確にはわかりませんが、ホルモン治療を再開してから「元気」が減少し、眠くなることが多くなりました。
ホルモン治療は、男性ホルモンが働かないようにする治療ですので、その結果だろうと推測しています。

(私の感想)
どんな薬にも、副作用があります。私のガン治療も最終段階ですので、可能と思える手立てをしてくれているのだと思います。その結果、PSA が、上がることもありえると思います。しかし、それは、私に与えられた寿命です。

69年間の生活に、大いに感謝しています。そこに、付け加わる二重苦の闘病期間については、最後の「修行」であり、最後の「仕事」だと思っています。