ここでは海事代理士試験合格者に向けた講習会の紹介をします。講習会の案内は合格証書と共に送られてきます。


この講習会は海事代理士会が開催するもので、海事代理士業を始めるにあたって、心構えや業務内容について会員の海事代理士さん方が講師として説明してくれるというものです。


毎年、合格発表後の年明けに開催されます。受講は任意です。受けなくても登録に何ら影響はありませんし、いつ受けるかも自由なので、今は登録しないけど将来登録したくなってから受けるのもOKです。入会の是非も問われません。


開催場所は関東や関西等、毎年変わりますから急ぎでないなら都合の良い場所で開催されるのを待つのもありです。


講習会は有料(弁当付)で朝から夕方までみっちりあります。講習会の後には受講者同士や講師の方と交流を深める場として懇親会(別料金)もあります。参加される方はこれから海事代理士として活躍したいという志を持った方ばかりなので非常に熱心ですし、そこら中で名刺交換会が行われます。私が受講した会は北は北海道、南は沖縄まで全国から90人ほど参加されていました。


講習では、実務の一例として船舶売買に伴う諸手続きについて流れを説明していただきましたが、思っていた以上に実際の手続は非常に煩雑でめんどくさいというのを知ることができました。


まあ、クソめんどくせーから海事代理士に依頼するのであって、簡単なら自分でしますもんね。


登録するつもりがない、会員になるつもりがない方でも受講するメリットはあると思います。現在進行形で海事代理士として活躍されている先生方の生の声を聴くことのできる貴重な機会ですし、開業しようという方はこれからの指針として参考になると思います。配布される資料でもいくらか実務を知ることができ、実感が湧いてくると思います。


講習の最後の方で海事代理士会入会のお願いがあり、入会のメリット等が紹介されます。海事代理士そのものが少ないのと任意入会なので会員集めに苦労されているようです(切実)