自分の買った車の燃費が、カタログ値ほど良くないって事は
誰しもが経験しているんじゃないでしょうか?
なぜ?そうなるのかを本の中で見つけたのでちょっとご紹介。
「10モード」は、上限が時速40km一定で、そこにごく緩やかな、
しかもまったく変化の無いペースで加減速することだけを組み合わせたもので平均時速17.7km/h
コレに時速70kmまで、加速、一定で走り、減速というパターンを追加したものが「15モード」で、
平均時速22.7km/h、1回のモードを走る時間は11分
しかも、これは実走ではなく、シャーシダイナモ上で行われる。
さらに、エアコンや電装品をオフの状態などで、この間に車両から排出されるガス中のHC,CO,CO2の排出量を測定し、その量から逆算して燃費を計算する。
アイドリング状態の燃料消費も測定対象に入る為に、アイドリングストップ機能の付いた車両は
極端に良い数値がでます。
って、ことなんだってさ
うちの207シエロは、カタログ値 11.6kmで、マルチファンクションディスプレイの値が10.8km
そんなに、激しく乖離はしてませんな
実際問題、プリウスってどうなん??
燃費38km/hなんてのを売りにしてますけど・・・・
- 10モード燃費測定
- アイドリング状態 (20秒)
- 20km/hまで加速する (7秒)
- 20km/hをキープして走行 (15秒)
- 20km/hから減速して停止 (7秒)
- アイドリング状態 (16秒)
- 40km/hまで加速する (14秒)
- 40km/hをキープして走行 (15秒)
- 40km/hから20km/hまで減速 (10秒)
- 20km/hから40km/hまで加速 (12秒)
- 40km/hから減速して停止 (17秒)
- 15モード燃費測定
- アイドリング状態 (65秒)
- 50km/hまで加速する (18秒)
- 50km/hをキープして走行 (12秒)
- 40km/hに減速して走行 (4秒)
- アクセルをオフにした状態 (4秒)
- 40km/hから60km/hまで加速 (16秒)
- 60km/hをキープして走行 (10秒)
- 60km/hから70km/hまで加速 (11秒)
- 70km/hをキープして走行 (10秒)
- 70km/hから50km/hまで減速 (10秒)
- 50km/hをキープして走行 (4秒)
- 50km/hから70km/hまで加速 (22秒)
- 70km/hをキープして走行 (5秒)
- 70km/hから減速して停止 (30秒)
- アイドリング状態 (10秒)