終戦記念日 | 脱社畜 今は楽しく人生を送る男

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香川県高松市在住の五十路男がお届けする纏まりの無いブログ。
近頃は、再びバイクに目覚め 一番したいことはツーリングキャンプ。
2人の息子も大きくなってきた、楽しく生きてま~す

終戦記念日なので、以前にもご紹介したのを再度ご紹介ニコニコ


「18歳の特攻兵 大橋しげる伍長の遺書。」 




みなさんは、この遺書を読んで何を感じるだろう?


「謹啓、初春の候とあいなり、その後ご両親様にはお変わりなくお暮らしのことと思います。                             


お父さん、お母さん喜んでください。祖国日本、攻防の時、


しげるも待望の待命をはいしました。


心身共に健康で任務につく日を楽しみに、日本男児と大橋家、父と母の子供に


生まれたことを夢に描いて、後に続く生き残った青年が戦争のない、


平和で、豊かな、世界から尊敬される立な文化国家を再建してくれることを信じて、


しげるは、たくましく死んでいきます                           


男に生まれた以上は、立派な死に場所をへて大空の見立てとなり、


好きな飛行機を我が墓標と散る覚悟でございます。親より先に死んで、


親孝行できないこと、お許し下さい。お父さん、お母さん長生きしてください。


お世話になった皆様に宜しくお伝え下さい。                                   


この便りが最後になります。                                


昭和20年3月24日 特攻基地より しげる。                                                    



「父上様、母上様、身はたとえ南の空で、はつるとも とどめおかまじ 神州への道

待命を果たして 18歳 しげる」