突然ですが、フランス と言われると何を思い出しますか?エルメス!ルイヴィトン!エッフェル塔!など等、いろいろとあり、人それぞれですね。しかし、今回は車にまつわるお話なので「ブドウ畑」を思い出して頂きたいと思います。
ブドウ畑。。。その周りの道は砂利道など悪路が連想されませんか?また、石畳のある街並み。そういった道を車が快適に走る為には、たっぷりとしたストロークに余裕があるショックアブソーバーが必要なんですね。余裕がないとすぐ突き上げてしまいますから。。。
なので、プジョー のショックアブソーバーはたっぷりと余裕があるものになってます。また、プジョーのショックアブソーバーは、今では業界で珍しい「プジョーの自社製」となっています。自動車評論家によれば、通常のショックアブソーバーを作成する際は、パイプを切って最後のところを溶接するのですが、その際に溶接する箇所が少し窄まってしまうんだそうです。
プジョー は自社製とすることにより、窄まるところを計算し、あえて少し広げてられて造られているというコダワリがあるそうです。そうして溶接することにより、キチンとした形とし、プジョー の足回りの基礎をしっかりと作り出しているそうです。。また、オイルが通る穴にももちろんプジョーの秘密(プジョー特許)があります。自社で造るともちろんコストは高くなりますが、これが 猫足プジョーのコダワリなんですねぇ~。某巨大国産メーカーさんが、分解して、研究して、真似してつくったみたいですが上手くいかなかったようです
また、当時フランス では排気量や馬力によって税金が課せられるということで、排気量も少なく、馬力も少なくすることが、生活の車としてフランス人に受け入れられる為には必要だったんです。
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