おかげさまで、無事に
退院いたしました。
思ったより長引いてしまい
各所にご迷惑をおかけしてしまいました。
大変申し訳ございませんでした。
結果は盲腸で手術も、うまくいきました。
ネットニュースを見たら大病みたいになっていましたが
盲腸が背中をまわる珍しいタイプで
診断がつきにくかっただけです…。
まだ、遠距離の移動が厳しかったり
歩く時に足をひきずってしまったり
お腹が突如痛くなったりはするのですが、
なんとかお医者さんと相談しながら
仕事を徐々に復帰していっています。
決まっていた講演会については、
笑い飯さん、きくりんさん、若新さんに
代わりに行っていただきました。
代わりにいっていただける方が見つからず困っていたところ
よしもとの役員の方と堀潤さんがご紹介してくださりました。
皆様の優しさに、感謝の限りです。
お見舞いにきていただいたり、
ラインで激励をいただいたり、
本当に嬉しかったです。
仕事を1週間しない日々は私にとって辛くて
改めて仕事が大好きで、人前に立たせていただけること、
伝えることにこんなに喜びを感じるのかと再認識しました。
たまたま仕事が多く入っていたときに
倒れてしまったので、笑下村塾の損害は、
数百万円になってしまったと思います。。。。
考えたくもないので、
いくらだったかは計算しませんが、ゾッとします。。。
自業自得ですが…。
留守を守り、
また仕事に早く復帰しようとする私をとめてくれた社長の
相川 美菜子 (Minako Aikawa) には感謝の限りです。
勤務先の上司もとても優しくて泣けた。。。
復帰できたのは上司のおかげです。。
めちゃくちゃ励ましてもらいました。
盲腸は、ストレスや過労とは全く関係ないのですが
自分の働き方を見つめ直すいい機会になりました。
●●●として8時間、
笑下村塾で10時間、
夜中に、ネタや企画書ブログなど書物を2時間書くー。
朝7時頃に寝落ちして、9時か10時に起きる。
こんな生活を丸1年以上。
いや実は、大学2年生の時から、
6年ぐらいこの生活を続けてきました。
才能がないから努力で頑張る。
はやく売れたい。
一流のジャーナリストになりたい。
お笑いの技術を高めたい。
全然トップ集団に追いつかない。勝てない。
売れている人って死ぬほど努力しているんだもん。
そんな悲壮感からでしたが、
今回入院して、かわりにいっていただける方を探す中で
類似タレントさんって誰なんだ???と考える中で
今まで頑張ってきた努力が
無駄じゃなかったと少し思えました。
類似タレントは、いないのではないか。
政党の色がついていなくて、
政治や社会問題について話せて
知名度がある人はすくなく、
そこに取材をしたり、
お笑いであったり、
教育という現場を知っていたり
若さや女性という点も加わると
誰ものこらないことに気づきました。
知名度が抜群なわけではない。
ジャーナリスト経験が長いわけではない。
芸人として毎日テレビにでていない。
でも、掛け合わせると自分しかいないのではー。
だから、焦る必要はなく、ゆっくりと着実に力をつけ
「笑いで世直し」を今後もしていこうと思いました。
この機に、●●●を辞めようかなとすごく考えましたが
きっとそうではなく短い期間で
結果を残そうとしすぎたのではないかと思いました。
芸歴1年目でテレビにでると、しんどい。
実力もないのに、ひたすらアウトプットばかりする。
それを知っているくせに、早く結果をという気持ちが
どんどん前へ前へ。
そんなことをしたって消費されるだけ。
どれだけ底を深く力をつけるか。
その時なはず。
だから、焦らず力を確実につけるため
ゆっくりと、頑張ることを決めました。
どうか今後も力をつけるための場をください。
そして、ご指導・ご鞭撻のほどお願いします。
入院中、お医者さんに最近の医療の報道について思うこと
働き方についてなど熱く話すことができました。
働き方改革関連法の取材において、医療分野は欠かせなかったのですが、ほとんどできなかったので…
よぼよぼ歩いていると、街の景色が別世界に見えます。
この経験をちゃんと、
形にして伝えられたらなぁと思います。
きっときっと無駄な時間ではなかったはず。
損害だけ残ったことはないはず 。
健康や自分の将来と向き合う大切な時間でした。
人のぬくもりを知りました。
ご心配おかけしてしまい申し訳ございませんでした。