お笑いの養成所って、

何をやっているか皆様ご存知ですか。

 

中学2年生の時、

芸人になりたいと思い大切な青春時代にも関わらず

胡散臭い本を読み漁っていたことを思い出しました。

 

まだまだ25歳。

気持ちはフレッシュすぎる若手芸人!!

 

これからが頑張り時なのですが

最近は「養成所どこがいいですか?」という質問を

後輩からもらうようになりました。

 

胡散臭い本を読まないで

ちゃんと実態に基づいて決めてほしいと思うので

なんか恥ずかしいのですがブログを書きます。

 

この間もイベント後に高校生の女の子から相談されたので…

 

芸人の世界にいたら当たり前のことですが、

一般社会には浸透していないと思うので

お笑いの養成所がどんなものなのかご紹介します。

 

大体50~100万円の授業料を払い、

ネタ見せ、演技、ダンスなどの授業、

更にお笑いライブなどがございます。

 

私も高校3年生の時に

お笑いの養成所に通っておりました。

 

ワタナベコメディスクールの

第15期生として通いました。

 

土日のコースで時間は

17:00-21:00ぐらいだったと記憶しております。

(少し記憶が曖昧です)

 

同じコースには10人ぐらいいました。

 

およそ50万円のコースで

オーディションのネタ見せで半額ぐらいにしてもらい

アルバイトはフェリス女学院で禁止されていたので

あと25万円は懸賞論文などを書いて

その優勝賞金で授業料を賄いました。

 

お金ためるために懸賞論文たくさん書いたので

おかげで文章力が少し身につきました!

 

 

【授業料を比較してみました】

 

それぞれの養成所の授業を比較してみました。

(参考までに専門学校もいれました)

 

 

授業料は40万円前後のところが多いようですね。

 

※ただ、絶対にこの金額だけでは決めないで下さい!!

決め方のコツ、私のオススメは後ほど書きます。

 

私の時は、授業として、下記の4つがありました。

 

・ダンス

・演技

・ネタ見せ

・座学

 

そして、たまに養成所主催のライブがあるという形でした。

習うことは、どこもさして変わらないと思います。

 

ただカラーみたいなのはあります。

 

吉本の芸人さんはとにかく声が出ている。

 

ナベプロはとにかく下ネタが少なく、

ミュージカル的な魅せ方に気を配る。

 

人力は尖ったお笑い、

マセキは玄人お笑いみたいなイメージですかね。

 

今思い返しても、ダンス・演技などは

あまり役立たなかった気がします。。

 

やるならきっと、もっと本格的にやらないと

身につかないと正直思いました。

 

ダンスができない私は先生に

「ななちゃん踊って」といわれ、一人で踊り

できなくて大爆笑されるみたいな感じでした。

 

できないものはできないんです、きっと。

私は表現力が特に不器用なので…

 

結局人前にどのぐらい立つのかとかが大事なので

自分で自主的にどのぐらいライブをいれるか

ネタを考える時間をとるのかとかそういうことの方が大切です。

 

自分の名刺となるネタができるまでは

特にテレビに出る前は、

月に10~30本ぐらいライブに出ないとダメだと思います。

 

高校3年生・大学生の時学校に通いながら、

月15本ぐらい出ていたので、芸人1本の人ならできると思います。

 

19歳で R1準決勝いった時に思ったんです。

その時のセミファイナリストを見渡すと

意外と地下ライブで一緒だった人が多い!!と!!

 

ライブにでて仕上げた人には勝てないです。

 

劇場がある吉本に勝つためには、

ライブをめちゃくちゃ自分で探して出番を増やすことがとにかく大事です。

 

1~2年あわないうちに吉本の芸人さんの

場慣れとスキルの向上には本当にいつも驚かされます。

 

よくも悪くもお笑いはあまり習うものでは文化としてなくて

だから、たくさん先輩芸人さんと知り合って技術を盗むものです。

 

私は、高校1、2年生の時は1年で演劇とライブ

あわせて100本以上みにいっていました。

 

どの世界でも一緒ですよね。

受け身の人はトップにはなれません。

 

(テレビのメジャー芸人にはなれませんでしたが、

一応日本テレビの「ワラチャン!」というお笑い大会で優勝しています)

 

 

【お笑いのスタイルの比較】

 

先ほど、養成所や事務所の決めては

授業料であってはいけないと書きました。

 

では、何で決めればいいのか。

 

トップとなる顔となる人との

お笑いのスタイルをどれだけリスペクトできるかで決めるべきだと思います。

 

 

ざっと思いつく限り書いてみました。

 

もちろん事務所に多様な芸人さんはいますが、

売れるまではトップの芸人さんの

カラーに悩まされることが多くなると思います。

 

トップの芸人さんがライブを大切にする方だったら、

売れてもライブに出れるけど、

あまりそうじゃなかったら、売れたらライブに出にくくなる

みたいなこととかはよくある話です。

 

この人と同じ考えや同じお笑いがやりたいと

トップの人と重ねて思える人がいるのか。

その人と同じ事務所に入るために

養成所を選ぶのが一番いいと思います。

 

すごく極端なことをいえば、理不尽なことをいわれても

このトップの人のお考えなら、ついて従います!みたいな感じです。

 

そういうのが苦手な人は

You Tuberとかフリーの芸人の方がいいかもです…

 

かなり縦社会。

でも実力社会でもあります。

 

ファンをたくさんつけ、

テレビからばんばんお声がかかるぐらいだったら

あまり関係ないかもですが、あまりそういう人を見かけません。

 

オーディションに誰をいかせるかも

事務所のマネージャーが決めますから

やはりカラーはとても大切です。

 

ネタ見せやライブを

見に行くだけでカラーはかなりわかります。

 

ただ賞レースなどは誰にでも与えられている権利。

ここで準決勝・決勝にいけるなら、あまり気にしなくてもいいかもです。

 

【結論】

 

相方を作るために養成所にいったものの、

私はコンビを13回ぐらい解散しました。

そのうち3人は養成所でであった人でしたが…。

 

結局、同期のほとんどが芸人を辞めたし、

養成所がどんなところか分かったからいいものの

養成所で本来学べるお笑いって学べたっけ?と純粋に思いました。

 

人脈が広がったり

先生がとても素敵だったのでその方々からスキルを盗んだり

今でもネタの相談にのっていただいたりはしています。

 

だから通ってよかったとは心から思います。

 

ただ…!!

 

お笑いのことを体系的に学べる場ではありません!!!

 

えーーーーー!!!って感じですよね。

場が用意されているって感じですが、

肝心なことは自分で学ばないといけません。

 

人前にたって震えてしまう人見知りな私は随分と苦労しました。

 

そして苦手な私だからこそ

お笑いを理論的に分析し、「伝え方の教科書」を作りました。

100ページ超えです。

 

 

 

明日から使えます。

ダンス上手にしろ、声を大きくしろ

なんか言いません。

 

知ったらすぐに実践できるテクニックばかりです。

 

 

慶應大学で言語学を勉強していたので

学生時代は

芸人さんやテレビのキャスター、政治家の話術を分析しました。

 

学術的に分析し、お笑い芸人として

社長として実践してきた私だからこそ、

むしろ私にしかできないことです。

 

おかげさまでビジネスコンテストで

1年間で430万円稼ぎました!!

 

このテクニック、

今はプロの芸人じゃないしアマチュア芸人になりましたし

企業秘密を公開します。

 

7/15に講座をやります。

 

養成所で40万円かかることを3万円で

養成所で1年かかることを6時間で身につけられます。

 

お笑い芸人として売れる方法はお伝えできませんが、

お笑い芸人の持つ伝えるスキルから、

プレゼン上手になるのは簡単です。

 

 

お笑いを日常生活やビジネスの場に応用する

「笑活」というものを作りました。

 

定期的に少人数限定で徹底的に

その人の個をいかすプレゼン・伝え方講座をやります。

 

漫才やスピーチ実践などをとおして

あなたの伝え方の いいところを伸ばしましょう!

 

どんなに苦手な人でもいいところは、1つはあります。

そこを伸ばせば、自分にしかできない伝えるスタイルができあがります。

 

プレゼン下手な人をたくさん見てもったいないと思いました。

授業で習っていないだけ。

 

コツやテクニック、理論を知って

きっちり実践すれば誰もが伝えるのが楽しくなります。

 

 

例えばこれは芸人がよくやる例えツッコミを考える際の考え方。

ビジネスで使う場合、プレゼンにどのようにいれればいいか伝えます。

 

 

伝えるのが楽しい社会って素敵ですよね!

 

 

この楽しさをぜひみなさまにも味わっていただきたいです!

 

みんな知らないし、プレゼン下手だから、

知ればすぐに 会社で一目おかれます!!

 

 

7/15(日)笑活 

ーお笑い芸人が伝授する 実践型プレゼンの秘訣ー

 

ビジコンで430万円稼いだプレゼン術を伝授致します。

 

詳細は下記からお願いします。

https://warakatsu.org/events/event/ninteikoza180715tokyo/

 

 

■講演者
たかまつなな
 お笑い芸人。エンタの神様、朝まで生テレビなど出演。
 日本テレビ「ワラチャン!」優勝。
 大学で言語学、政治学を学ぶ。
 全国2万人に出張授業を届ける。
 
■日時
2018年7月15日(日) 13:00~19:00
 
■場所
東京・日本橋 NATULUCK茅場町
 
■講演内容
 伝えることを楽しいと思ってほしい。
 プレゼンには教科書があって、誰もが上手になれる。
 だからこそ、このイベントを一般公開します。
 
①プレゼンのお手本
ビジコンの決勝で必ず賞をとれる
弊社のマル秘コンテンツをそのままお見せします。
 
②プレゼンの作り方
下記の要素のコツをお伝えします。
●論旨をそぎ落とす
●分かりやすい説明技術の仕方
(簡潔に、視覚的にする方法)
●ストーリーの作り方
●具体例の入れ方
●例えをつくり、想像させる方法
 
③プレゼンの実践のコツ
●外見の気の配り方
●情報を出すタイミング
●注意のひき方
●自信の持ち方、緊張しない方法
●質疑応答の裏技
●著名人がやっている話術
(みのもんたさま、田中角栄さま、池上彰さまなど)
 
他にも、漫才実践やスピーチ実践などもりだくさんです。
ここが大事なのですが、実践しないと上達しません。
今回は一人一人の伝え方のいいところ、
悪いところと徹底的に向き合い、アドバイスをします。
   
プレゼンが上手なだけで
たくさんの人を巻き込めます。
 
皆様のプロジェクトを前に前に進められると思います。
 
↓こんな方にオススメ↓
・話し方を鍛えて、営業実績をあげたい方
・人前で話す時に緊張する方
・プレゼンが上手になりたい方
・話すのが苦手な方
・プレゼンの作り方、How toを知りたい方
・ビジコンなどで結果を残したい方
・企業研修、学校での講演会のコンテンツを探している方
 
話し方のメソッドが詰まっておりますので、
是非ご体験ください!
お待ちしております。
 
伝え方の教科書を100ページ作りましたので、
それを元に進め、教材としてお渡しいたします。
  
復習もバッチリできます。
明日から使える伝えるテクニックが詰まっております。
 
お申し込みはこちらからお願いします!
https://warakatsu.org/events/event/ninteikoza180715tokyo/
 
 
あと残りわずかです!
少人数限定でみっちりと伝える力を鍛えます!!
   
THE MANZAIファイナリスト、
元エレファントジョンの森枝天平さんと一緒にやります!
 
ぜひお越しくださいませ〜!