昨日はTOKYO FMで

選挙番組のパーソナリティをやらせていただきました。

 

3時間生放送。

若者の代表として意気込みましたが、

正直、こなすだけで精一杯でした。

 

安倍総理に私が2分間つなぐことになりました。

 

ラジオ局に与えられた時間は、2分間です。

 

古賀アナ:ここで、自民党安倍総裁とつながったようです。

たかまつ:「御機嫌よう。お笑い芸人のたかまつななです」

     「24歳の若者代表として質問いたします。

      将来への不安から、

      また賃金が上がらないということなどから

      結婚に踏み出せない若者が増えていて、

      少子化にもつながっていると思うのですが、いかがですか?」

安倍総理:「まず、質問にお答えする前に、、、」

たかまつ:?!?

安倍総理:「台風のことを20~30秒」

 

各局それをやっていたそうですが、

これを言われたあとはこちらも、なかなか踏み込んで質問をしにくいし

時間をうばえる。

 

さすが、経験が長いだけあるなぁと感心しきり。

 

で、そのあと、質問に答えてくださりましたが…

 

「賃金は上がっている」とその一辺倒で、少子化など

こちらの質問した意図とは少しずれている。

 

う〜ん…

 

「ちゃんと質問に答えてください!!」

というか、

次の質問にいくか。

 

質問に答えてくださいといっても、

多分また交わされるとおもったので

苦渋の決断でしたが、次にいきました。

 

たかまつ「若い人と話をしていると、

     憲法は古いから改正すべきなど、

     9条の持つ意味など理解していない様子が伺えます。

     どうやって若い人たちに憲法改正を

     訴えたいと考えているのでしょうか?」

 

安倍総理「慎重に議論していきたい…」

 

うーん…

こちらも意図とは外れた返答をいただきました。

 

政治家の人に自由に話させるだけが

メディアの役割ではないと常日頃思っています。

 

ちゃんと勉強して対等に話して、

評価すべきところは評価して

批判すべきところは批判する。

 

ただ垂れ流すだけでなく、検証する。

 

それが大事だと思うのですが、
全く2分という時間では発揮できませんでした。

 

中継というのは難しい。

 

帰宅して、田原総一郎さんの番組を見ながら思いました。

 

失礼ですが、考え方が古いって、

田原さんのこと今まで思っていましたが

政治家の答えが変な方向にいくと思うと遮ったり、

5秒で質問したり。

 

年齢や貫禄などももちろんあるのでしょうが、

すごいなぁって思いました。

 

悔しいなぁ。

もっと舞台にたって、勉強しよう。

 

投票率もあげられなかった。

完全に私の敗北です。

 

次の選挙に向け、わかりやすく伝える方法模索し続けます。

 

 

次の選挙に向けそなえます。

ぜひこちら、ご支援・ご拡散お願いします。

全国の学校で「笑える!政治教育ショー」を無料で開催したい。
https://camp-fire.jp/projects/view/46663