こちらの画像は、2016年の都知事選の投票率をもとに
笑下村塾で作成させていたものです。
この時は、18歳選挙権が導入されてから、初めての都知事選。
有権者のうち、約6割(59.73%)の人が投票に行き、
そのうち 当選した小池さんの得票率44.49%でした。
小池さんが獲得した約291万票の得票数は、
都選挙管理委員会のデータによると、
歴代で4番目に多いそうです。
この数字だけ聞くと、そんなに投票率は悪くないようにも思えます。
でも、私たちの投票率は本当にこれでいいのでしょうか?
都知事選を9人のクラスに例えて図にしてみました。
(割合はわかりやすくするためにざっくりにしています)
学級委員長を決める投票の日。
9人のうち、4人は“塾で忙しい”とか、“体調が悪い”などの理由でお休みでした。
出席した5人のうち、2人が大池さんに投票しました。
残る3人はバラバラの人に投票しました。
結果として、一番投票数が多かった 大池さんが学級委員長になりました。
もし休んだ人が、塾より学校を優先して、ちゃんと学校に行っていたら、
結果は変わっていたかもしれません。
誰が学級委員長になるかで、大事な文化祭や修学旅行の楽しさがどう変わるかは、
誰にもわかりません。
でもつまらなかったとしても、投票しなかった人は
大池さんに文句を言う権利がないと思います。
明日は衆議院選挙です。
みなさまもぜひ、もう一度よく考えて、
きちんと自分の意見を政治に反映させてみませんか?
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衆議院選挙において、初の18歳選挙権が導入されます。
10月なので高校生も選挙権ある子が多いです。
若者の投票率を向上させたいです。
急な解散だったので、学校も予算が出せません。
全国の高校で出張授業をするための、資金を下さい!
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