今年の8月も熱中症アラートが発令するほど暑く、ほぼ日中は体温を超える気温が続きましたね晴れ

夏休みということもあり、子ども食堂では朝から子どもたちの元気な声が聞かれ、夏ならではのイベントを工夫して楽しむ様子が見られました。

一方で、家庭環境や経済状況などの影響から特に学校給食のない夏休みに、十分な食事がとれず、1日1~2食で過ごしている子どもたちがいることも事実です。先日、テレビ番組「ガイアの夜明け」では、子どもの貧困や孤食・個食、食の格差といった課題に向き合い、子どもたちの食卓を守るために活動する人々や企業の取り組みが紹介されていました。

現在、日本では9人に1人の子どもが栄養不足といわれています。食事はただ栄養をとるだけではなく、誰と、どこで、どんなふうに会話をしながら食べるかによって、楽しさや豊かさが大きく変わります。物価高や米不足など、さまざまな社会課題はありますが、行政や地域の多様な大人たちがそれぞれの得意分野やスキルを活かし、子どもたちの”楽しい食卓”を守るために何ができるかを考え続けていくことが大切ですね。

 

【8月の主な活動】

8月初旬 株式会社ライオン歯ブラシの支援品シェア(宇和島ネットワーク)

8月18日 運営者会

8月19日 おてらおやつクラブ発送会

8月25日 子ども食堂フェスについて打合せ会

8月26日 うみのまちづくり株式会社よりチヌ加工品提供