みなさんこんにちは。いよいよ大晦日ラブラブ

 

たかまつ子ども食堂ネットワークの仲間たちの活動も年内はひとまず終了しております。

 

12月はクリスマスや冬休みの子ども向けイベント、餅つきなどにぎやかな様子があちこちで見られましたね。

そして年末には居場所の清掃をみんなで行う様子も。

 

「子ども食堂は福祉目的の場」というイメージから「みんなでつくるみんなの居場所」というそんな広がりが感じられた1年になりました。

 

実際私の運営する子育てネットひまわりでは地域のみなさんと一緒に考えた「おとな食堂」という取り組みが地域の新たなコミュニティとして育っています。

 

 

子どもが接着剤になり、地域の大人たちがコミュニティの様々な組織の枠を超えてつながる活動はとても面白く、大人も子どもも生き生きとした姿が見られますスター

 

先日 認定NPO法人全国子ども食堂支援ネットワークむすびえさんが発表した全国箇所数調査では過去最大の過去最大の1,768箇所増で9,131箇所びっくりマークびっくりマークとのことです。

 

子ども食堂箇所数速報値はこちらから

↓↓↓↓

【開催報告】2023年度こども食堂全国箇所数調査(速報値)発表会を開催しました|新着情報 – むすびえ (musubie.org)

 

その大半が市民発 ボランタリーな活動である中で、このような形で広がっていることはすごいこと。

 

公的支援だけに頼ってはいられないこれからの社会情勢を見ていると「ほっとけない」「なにかしよう」の気持ちをしっかりアクションに落とし込む人の動きがあることはこの先の明るい材料と言えます。

 

一方でこの1年 たかまつ子ども食堂ネットワークの仲間たちは地域の生活に近い場所で利用者とともに活動しているがゆえに、小さな困りごとや課題の芽をキャッチアップしてきました。

 

実際、国としても先ごろの子ども家庭庁の「こどもの居場所づくり指針」にもあるように、社会的役割を期待される部分も高まっています。

 

たかまつ子ども食堂ネットワークの仲間たちの様子を見ていると「安い弁当屋にはならない」「居場所としての役割」を意識しすぎるがあまり、時に個々の事情を抱え込みすぎる姿も見てきました。

 

もちろん必要とされれば、しかるべき支援へのつなぎができる体制づくりもしておりますが

 

子どもにとって子ども食堂とつながっていること自体に十分に価値があります。

 

案外つながり続けることのほうが難しいのです。

 

子ども食堂のよさは食事というツールがあり、そのツールは誰にとっても身近で必要であること。

 

居場所の居心地が窮屈になりすぎないように、つながりたくなる、また行きたくなる子ども食堂ならではの雰囲気を大切にしていきたいねと11月の研修ではそんな確認をしたところです。

 

食事を手段として「つながる」こと自体が現代社会の中で十分価値があることを心にとめて 

 

それぞれの居場所のカラーも大切に

 

2024年もともに活動をしていきます。

 

引き続きの応援どうぞよろしくお願いいたします。


年末に届いたみごとな昆布のご寄付とともに

 

たかまつ子ども食堂ネットワーク代表 有澤 陽子

 

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【開催報告】2023年度こども食堂全国箇所数調査(速報値)発表会を開催しました|新着情報 – むすびえ (musubie.org)