たかまつ子ども食堂ネットワーク連絡会&ミニ研修
連絡会では和幸子ども食堂の細井さんから飲食店としてできる子ども食堂取り組みの紹介を聞きました。
互いの活動から学ぶ時間の後は・・・・・・
「子どもの視点から子ども食堂を見てみよう」をテーマにミニ研修。
ネットワーク運営委員でもある松本博雄先生と藤澤茜さんに担当していただきました。
どうしても子ども食堂=支援の場というイメージが先行して、なにかしていないと手ごたえがなく、前のめりになりがちなことも。
でも、そもそも子どもって困っているの? 子どもといっしょに頭を突き合わせて考えるでいいんじゃないの などみんなで思っていることを出し合いました。
松本先生のお話を聞いていると子どもの側にゆっくり立って風景を見ることが大事なんだなーとしみじみと感じました。
なんで今こんなことしているのかな
なんでここに寝っ転がっているんだろう
一緒に寝っ転がると意外な風景が見えたり、おもしろいあそびが見つかったりするもんなんですよね
違うから「変なの」いっしょにやらないから「手がかかる子」それは大人の物差しであって
自分の当たり前が当たり前ではなくて、子どもならではのものの見方がある。
大人から見て困っているように見えても自覚がなかったり、何かしてほしいなんて全く思っていないことは往々にある。
だからこそ、まずは目の前のこの子のありのままの姿を受け入れる。
食事で胃袋をつかむが子ども食堂の強みなのでそこを大切にしていきたいねーという思いを共有した時間になりました。
先日㈱エスレーブさんでいただいた手作り小物やフードドライブの食品はみんなでシェア。
感染症など心配な時期に次亜塩素酸水溶液「プーキープロケア」の無料提供で子ども食堂の応援をしていただいている株式会社プーキービケンの中谷社長も会に参加していただきました。
直接の応援はとっても嬉しいですね。
団体のみなさん 今日もお疲れさまでした。
次回の連絡会は1月の予定です。