6月27日 子ども食堂10周年記念公開ワークショップ&香川県子どもの未来応援ネットワーク事業全体研修会が開催されました。
前半は全国子ども食堂支援センター・むすびえのみなさんをお迎えして県内の子どもの居場所づくりの実践エピソードはラジオの公開放送のようでしたよ。
たかまつ子ども食堂ネットワークからはりこのキッチンの伊澤さんが登場!
発起人のりこちゃんに背中を見て、一歩を踏み出した高校生のおはなしをお話してくれました
「自分がしなきゃ」という溢れる思いから活動を始めた人
「なんかできるかもなぁ」といういい意味のゆるさをもって始めた人
「得意な料理を活かして」という若者の思いに手を添えている人
きっかけは様々。
けれど、居場所は生活の一部として目の前にいる人たちの小さな変化をとりえる目、つながりたい気持ちを大切に活動されていました。
家族ではないけれど、家族のように近くにいるからこそ 身の上話や食事もそうなんだけど話がしたくなる場所。
むすびえの湯浅さんからは「子ども食堂は食事の提供だけじゃないんだよね」とまさに
やっぱりいろんな裏メニューがいっぱいだなあ。
後半は子ども食堂の名付け親だんだんの近藤博子さんのご講義。
食事は接着剤、人をつなぐツールだというまとめが湯浅さんの話とつながりましたね。
そして提供する側、利用する側という線引きをしないのも居場所のいいところで、自然な交流、ミニ社会が居場所の価値ということにも大きく納得しました。
たかまつ子ども食堂ネットワークの仲間はもちろん、香川の実践者だけでなく、様々な立場のみなさんとこの時間を共有できたのが嬉しかったです