8月25日 香川県立高松商業高校の英語実務科3年生に子ども食堂ネットワークのおはなしをしに訪問させていただきました。

 

授業の一環で「SDGs」「子どもの貧困」について研究し、子ども食堂の活動運営の応援をしたいと考えた生徒さんたち。

学校周辺のパン屋さんや店舗さんに説明に行き、プロジェクトの協力を求めたそうです。

 

賛同した店舗さんは商品の売り上げの一部を応援金にしたり、募金箱を設置してくれたり、できることで応援してくれることになりました。

 

若いパワーすごいですね。

 

一方で自分たちの取り組みが本当に正しいのか、コロナ禍で現場のボランティア活動にいくことも難しい中で、現場のニーズを聞きたいということでお声掛けいただきました。

 

応援金は子ども食堂の直接的な活動にも役立つし、子どもたちにも還元できるのでとてもありがたい♡

 

でも、せっかくなので子ども食堂についてもう少し詳しく説明させていただきましたよ。

 

子ども食堂は貧困に対する支援の場というイメージにとらわれるのではなく、地域のにぎわいづくり、つながりを育む場であること。みんなが安心して利用できるから困ったときやちょっとしんどい時にも立ち寄りたい場所になるんだよとお伝えさせていただきました。

 

若い世代が子ども食堂の活動に関心を寄せ、自分のできる行動をおこしてくれたことがとても嬉しかったです。

 

集まった応援金は後日受け取り、大切に活動に活用させていただくことになりました。

 

さて・・・・・実際のパン屋さんの様子も見学にー

 

 

こちらはイノウエベーカリーさん。

ハートのスコーンで子ども食堂を応援!!!

 

売り上げの10円が子ども食堂の応援金となるしくみです。

生徒たちが書いた手書きのメッセージカードやシールも活用されていました。

 

もちろんお味もとっても美味しくて、幸せに♪

 

3年生のみなさんはここで一旦受験に集中となりますが、プロジェクトは現在の2年生に引き継げたらいいなと担当の先生からお話がありましした。楽しみにしていますね