6月12日栗林子ども食堂さんを訪問しました。
栗林子ども食堂は、へいわこどもクリニック主催、栗林校区コミュニティー協議会後援の子ども食堂です。毎月第二土曜日、午後4時~午後7時まで、藤塚町の香川医療生活協同組合の研修室で開催されています。代表の中田院長先生をはじめ、スタッフさんや地域のボランティアの方、学生ボランティアさんの積極的なかかわりで運営されています。
訪問した日は梅雨真っ只中でしたが、直前に雨も止み恒例の公園遊びも盛んでした。子どもたちは、砂遊びやブランコ、木登り、鬼ごっこ等好きな遊びを自由に楽しんでいました。学生ボランティアのみなさんも子どもたちに慕われていて、あちこちで微笑ましい様子が見られました。
いっぱい遊んでお腹も空いてきた5時過ぎ~ご飯の時間です。当日のメニューは「真鯛ソースと坦々素麵チャンプルー、ひじきと枝豆のサラダ、ピーマンとキャベツの塩昆布和え、おにぎり、冷たいお汁」
4月から新しく調理師さんが入って、腕によりをかけて作ってくださっているそうです。愛南漁協さんからいただいた鯛のパスタソースを使ったおそうめんも新鮮でした。大人も子どももいっしょに囲む食卓は大きな家族のようでした。
ごちそうさまの後はそれぞれに食器を運んで後片付けのお手伝いもバッチリです。
お腹もいっぱいになった後、室内で卓球や将棋、ピアノを楽しんだり、公園に遊びに行ったり、好きなことをして過ごしました。
ひと遊びした後には嬉しいデザートもありました。蒸し暑い日のかき氷は最高でしたね。
スタッフさんやボランティアさんの見守りもある中で、子どもたちはお友達といろいろやり取りしながら、のびのび過ごしていたのが印象に残りました。子どもたちがこの場所が大好きなのがよくわかりました。親子共に、家庭の他にも、もうひとつの安心できる居場所=子ども食堂があることの大切さを感じました。
毎月の栗林こども食堂だよりも、へいわこどもクリニックHPよりご覧ください。