まもりん食堂は、国分寺北部校区コミュニティ協議会が運営する食堂。食を通じて地域の人とつながり、地域で支え合っていけるようにという思いを込めて作られました。
お話をうかがったのは国分寺北部コミュニティセンターの三谷美奈子センター長。このプロジェクトの中心メンバーです。
食堂所在地は、丸亀街道沿いにある古民家をリノベーションしたシックな建物。かえるのキャラクターの看板がすぐ目に飛び込んできます。
昨年10月から配食サービスを開始し、地域の高齢者を中心とした見守りを行っています。配食については会員制で、現在60人以上の地域の
方が利用登録されているそうです。
午前中、会員の自宅までお弁当を届け、午後から容器を回収するというシステムになっていて、1日2回利用者さんと関わることになります。ち
ょっとした利用者さんとの会話などつながりを感じられ、ありがたい見守りだなと感じました。
お弁当は季節の野菜たっぷり。バラエティーに富んだメニューでびっくり。彩にも気を配った大満足の内容で、口コミも広がっているようです。
今後もグングン登録者が増えていきそうな予感です。
お弁当、テイクアウトなら一般の方も利用できます。ぜひお試しくださいね♪
こちらがまもりん食堂の厨房。
野菜などの食材は50℃で洗い、低温蒸しで調理し、野菜の旨味を凝縮させたり、薬膳料理を取り入れたり、まもりん食堂にはこだわりポイン
トがたくさん!スタッフの熱い思いが伝わってきます。
そして、まもりん食堂には店内でのランチタイムもあります。
地域の方たちが力をあわせて改装したそうです。まるでおしゃれなカフェに来たような落ち着いた空間です。
奥にはもうひと部屋。広い和室があり、こちらは今後子ども食堂や学習支援での使用を考えているそうです。
子どもたちが集う様子が想像できる心地よい空間でした。
そして・・・ランチもまた・・・この品数!器や小鉢にもスタッフのこだわりが見えますね❤
食後のコーヒーも、ポストハーベストや農薬の汚れを落とすため50℃のお湯で2~3回洗った後、 ふっくら♪水蒸気焙煎していて、時間と手間
を惜しまず安全でからだによい豆を使っています。この時間も贅沢なひとときですね。
ランチタイムは、月曜日から金曜日まで11:00~14:00 まもりん食堂のランチ、ぜひ味わってみてくださいね。