昨年8月にはじめた月1回の連絡会。
新しい年度になって初めての会。
今回は5月実施のそれぞれの取り組みプランについておはなししてもらいました。
講師の香川子ども子育て研究所の常田 美穂先生にコメントをいただきながら、子どもの居場所としての意味、続ける事で育まれる安心安全な人とのつながりが子どもにいかに大切かなどの気づきをみんなで共有することができました。
子ども食堂は利用する子どもも大人も評価されないゆるやかな場。そこでいろいろな人の背中を見て過ごし、お腹を満たし、体験活動で心も満たす。
そんな「満たされること」でその場が居場所になっていく。
そして子ども食堂は関わるスタッフたちとっても居場所にもなっている。誰かのためにできることがある、自分が場に受け入れられていることから生まれるモチベーションが力になっているのだと思う。
では国や自治体はそんな運営者たちの気持ちにどっぷり甘えていないだろうか。
制度や施策で安定的に運営できるサポート、専門機関とのゆるやかな連携体制、そして多様な人脈が同時に必要だということをネットワークとして発信し続けていきたいと思います。
会の終了後、寄付いただいた食品、野菜、お味噌などをシェアすることができました。
できることから一歩ずつ。