3月23日 高松市中央卸売市場会議室にて第7回の連絡会を開催しました。

 

子ども食堂・居場所における感染症対策、衛生管理については毎回みなさんの関心が高いのですが、今回は高松市保健所からも担当職員さんがご参加いただき、必要な情報提供をしてくれました。

 

また、4月に高松市木太町で子ども食堂や居場所をオープンするえびすハッピー子ども食堂さんも初参加!また新たな仲間が増えて うれしいですね。

 

後半の研修会では「子ども食堂×防災」というテーマで屋島西町のゆうゆう広場さんの取り組みや備えについて事例発表いただきました。

ゆうゆうさんのゆうゆう食堂はコロナ禍で不安を感じながらも地域の子どもたちのためにできる取り組みをあきらめなかったこの1年の取り組みについてあつくお話いただきました。

防災については防災イベントを日ごろから意識して実施したり、フードパントリーで防災食を配布したり、様々な食材のストックや備えをしている様子の写真などは参考になりました。

 

防災士でNPO法人東北ボランティア有志の会の藤井節子代表からは「子ども食堂は子どもにとって顔の見える関係が築けている場所として重要 災害時にも子どもや高齢者の居場所必要 シェルターとしての役割もある ・被災した時に子どもを見るボランティアとして連携ができる関係も大切」とのコメントがありました。

また誰でも手軽に備えられる「百均避難袋」の紹介もありました。

藤井さんいはく「防災グッズはそろえようとするとお金もかかるのでそれだけでハードルがあがる。百均のものでそろうものが結構ある。しかも軽い」とのこと。

 

一時避難袋1~2日生き延びるためのもの  (お水500ml1、2本、飴、カロリーメイト、マスク、 懐中電灯、ウエットティッシュ、ライト、笛、簡易トイ レ、 下着、停電時に 電池式ライト等)について紹介してくれました。