第3回の連絡会を開催しました。
今回も当番団体さんの活動地域でということで、国分寺会館での開催でした。新しく子ども食堂を始められた方や、これから検討している方なども含め50名近くのメンバーが集合しました。
活動紹介の当番団体は「みいちゃん家」。IT担当さんが本当にたくさんの笑顔写真を紹介してくださいました。10年前から高齢者の居場所として自宅を開放して始められた活動に、いまはたくさんの子どもたちや保護者世代が参加して多世代交流の場になっているそうです。運営しているみなさんが「子どもたちといっしょが嬉しい!」「同世代の仲間とのおしゃべりも楽しみ」と楽しんで活動されていることがとても印象的でした
活動報告では、県内外の様々な機関の方が子ども食堂の現状を知るべくヒアリング訪問があったことや、市民活動センターが取り組む高校生ボランティアの活動についての報告もあり、幅広い社会の中で「子ども食堂」が耳目を集めていることがみえました。
そして、先月のブログでも掲載した食害魚チヌの活用も試用月間です。改めてブログで各子ども食堂のチヌの活用報告もアップしていきますね!
12月には子ども食堂のつながりを活かしたフェスタを計画中です。こちらについては、詳細が決まり次第お知らせできればと思っています。
今回のミニ研修は、ネットワーク賛助会員でもあり看護師の資格を活かしてコニュニティーナースとして活動されている吉田茉弥さんに”子ども食堂におけるいざという時の子どものケガ等の対処法”をグループワークも取り入れながら教えていただきました。やけどや指をはさむ、転んでひざをすりむくなど日常でもよくある子どものケガから過呼吸時の対応なども含め、改めて今の医療に合わせた対処法にアップデートしていることを確認できる時間になりました。また、それぞれの子ども食堂でファイリングして活用できる資料も作成いただきました。インプットした情報を各々が自分たちの活動現場で資料を参考に仲間同士が学び合える研修をしていただき、ありがとうございました!
この夏も個人の方からのご寄付や食品のご提供、企業さんからの食品提供があり多くの子ども食堂で活用させていただきました。
連絡会では一般社団法人ギビングフォワードさん、社会福祉協議会さんからのご提供品をそれぞれの子ども食堂が持ち帰りさせていただきました。
「子どものために何かできれば」と心を寄せていただいていることに感謝申し上げます。
子ども食堂に関心をよせてくださる方の賛助会員・団体賛助会員への入会も募集しております。詳しくは、事務局までお問い合わせください