記事にしていなかったカスタムがいくつかあるので順番に。
コペンの最大の魅力は、やっぱり電動のオープン機構。
開閉をするにはいくつか条件が。
①屋根のロックを外す
②止まっていること(車速ゼロ)
③サイドブレーキが引いてあること
④スイッチは押し(引き)続ける
要するに動いていたら開閉出来ませんよ、ということ。
これを解消します。
①は物理的に外さないと動かないのでそのまま。
②から④を配線で解消します!
作業の詳細は割愛しますが、ECUにアクセスして行きます。
ここで車速センサーをカットと、サイドブレーキの作動を確認する配線をアースさせます。
車速センサーカットすると速度ゼロとECUが勘違いします。ここの車速センサーはオープン機構のみに働いているので基本的な車の動きに影響はありません。
サイドブレーキのアースは常にサイドブレーキがひいてあると勘違いさせます。(何故かサイドブレーキランプは着きません)
そして、元々のスイッチから新設するスイッチまで配線を伸ばします。
これが元々のスイッチ。
新設するスイッチ。真ん中のふたつです。
右は開閉スイッチ。ポチッと押せば押し続ける必要はありません。
左は安全スイッチ。
車速センサーカットした配線に割り込ませることで、オン時は車速を感知できるようにしてオープンできないように出来ます。
オープンさせたい時はオフにすれば大丈夫♪
これで完成👏
構成している部品が貧弱なので、あまり速い速度だと歪んでしまう可能性があるので、極低速で使用します。
コンビニで止める時とか、発進する時とかですね。
これ便利~♪
目立つし(笑)
定番カスタムでした。
余談ですが、車速センサーはカットしたまま(スイッチオフのままだと)にしておくと、定期診断機能が働いて、警告が着いてしまうようです。
最近の車は凄い。
(最近と言っても、10年前の設計ですけどね)