2016年1月12日。
先月の手術の結果を聞く為に診察に行った。
診察の冒頭で、ガンだったと告知された。
頭が真っ白になった。
・・・まだ38だよ?
ガンなの?本当にガンなの?
涙をこらえながら先生と話を続けた。
先生曰く、削り取った一部が深いところまで浸潤していたらしい。
先生からは今後の話をされた。
いくつか道がある。
削り取った深かった部分がそこだけと信じ膀胱内にBCGを注入し再発を防ぐ。
この場合リスクが高く、転移した場合の根治が難しくなってしまう事。
もう一つは、膀胱ガンというのは進行が早いため膀胱全摘手術を受ける。
その場合、ストーマという尿をためる袋をお腹に常時付けることになる。
どちらにしても受け入れたくない状況だった。
俺はどうなっちゃうんだろう・・・
次回の診療を予約し病院を後にする。