えー、“トランス脂肪酸”怖いですよね。
『なぜ、マーガリンは体に悪いのか?』という本を見つけたので、読んでみました。
いったい、ダイエットにも影響するというマーガリンが体に悪い理由は何なんでしょうか。
いつもの情報をブックカバー&帯より
なぜ、マーガリンは体に悪いのか?
“栄養学後進国”ニッポンの危険すぎる食卓
山田豊文
Yamada Toyofumi
健康人新書039
パン、菓子、マーガリンなどにひそむトランス脂肪酸は病気を招く!
ほかにも、身近な台所や外食に有害物質がいっぱい!
賢い食べ方実践法付き
2013年11月、米国で、トランス脂肪酸に安全が認められないという決定が下された。トランス脂肪酸はマーガリンなどに大量に含まれ、心身のあらゆる健康問題を招く。日本では、積極的な対策を進める世界各国に大きく後れをとっており、市販されている食品の多くがトランス脂肪酸まみれになっている。そこで、著者がトランス脂肪酸の恐ろしさや、他にも身近にある有害物質について、警鐘を鳴らす。
●ガン、糖尿病、メタボ、不妊症、子宮内膜症、認知症……
ありとあらゆる病気を招くトランス脂肪酸
●日本人はすでにトランス脂肪酸をとりすぎている
●知らずに接している有害物質は他にもこんなにたくさん!
●糖質制限ダイエットにひそむ危険な落とし穴
●細胞力を高めて健康になる、9つのメソッド
ここまで。
いかがでしょうか?
興味ない…?そうですか、残念です。
実はですね、マーガリンを食べるな!理由はこうだ!って言われてもですね、前立腺ガン発症の確率、不妊の確率が2倍!とか、糖尿病の発症リスクが31%上昇とか、ハッキリ言って、弱すぎる。
前立腺ガンが新たに見つかる人は1年間に“10万人あたり117.9人”つまり1000人に1人。これが、マーガリンを最も多く摂るグループで1000人あたり2人になります。発症確率2倍!トランス脂肪酸!恐ろしい!恐ろしい!となりますか、と(笑)
いやまぁねぇ、毎年毎年、当たる確率が2倍というのは心情的にはイヤですが、0.1%が0.2%になるというぐらいでは、いやはやなんともwww
ハイ、前提ここまで。
タイトルにあります、“なぜ、マーガリンは…”という問いは完全に釣り。。。
マーガリンの話(薄い内容)は最初の1/3程度。残りの2/3は終末糖化産物(AGE)や肉の残留ホルモン、精製炭水化物、砂糖、悪魔の白濁液“牛乳”!、環境ホルモン(笑)!、感熱紙のアルミニウム、芳香剤、放射線~~~!
とまぁ、いろんな危険物質が目白押し!(私もエクスクラメーションマークの目白押し!!!!)
でもねぇ、目新しいものは皆無。。。残念!
そして、気になる主張。
有機農業を最高のモノとしているようですが、有機農業を実践することによるリスクは全く頭に無いようです。有機農法は重金属の蓄積と、寄生虫のリスクが高まります。(去年、板門店で脱北した北朝鮮兵は、有機農業のリスクを負っていますwww)
でも、重金属が蓄積する危険性がるマグロとかの大型回遊魚は食べるのを控えるように主張しています。現在の地球では、人類こそが食物連鎖の頂点です。人糞にこそリスクがあるということは考えません(もちろんオーガニックには人糞が必須ではございませんが。。。)
あとは断食と1日1.5食!
わたしも一日1.5食を表明していますが、残念です。
うーむ、なんとも。。。
と思いましたら、やはり、2015年4月初版という、ちょっと古い情報の本でした。
まぁ、そんな感じで、本日は以上!
でも、マーガリン、ショートニング、怪しいものは食べないのが絶対に正解です。それは間違いありません。
もし、もしかしてですが、気になった方は、どうぞご自由に~。
![]() なぜマーガリンは体に悪いのか? “栄養学後進国”ニッポンの危険すぎる食卓 (健康人新書) [ 山田豊文 ]
|