マジか！パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません

えー、先週の新聞広告に出ていました、『パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません』という本をゲットしまして、読みました。

パン、豆類、ヨーグルト以外で、いったい何を食べればよいのでしょうかwww

9/26読売新聞朝刊の広告。

いつもの情報をブックカバー＆帯より

パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません

世界が認めたおなかの弱い人の食べ方・治し方

江田 証

AKASHI EDA

医学博士 江田クリニック院長

日本消化器学会専門医

日本消化器内視鏡学界専門医

おなかが弱い人に朗報！

低FODMAP（フォドマップ）食を食べるだけ！

食べていけないもの

小麦・パン・アスパラガス・カリフラワー・玉ねぎ・ごぼう・納豆・ハチミツ・牛乳・ヨーグルト・りんご・スイカ・ウーロン茶・ラム酒・キシリトールガムなどなど

食べていいもの

米・そば・なす・トマト・にんじん・肉・豆腐・卵・バナナ・いちご・ぶどう・マヨネーズ・オイル・バター・コーヒー・緑茶・ビールなどなど

（本文に一覧表収録）

過敏性腸症候群などで、人知れず悩んでいる1775万の人に。

■三週間であなたの腸がよみがえる■FODMAP（フォドマップ）が腸に悪さをしていた！■衝撃の真実「健康常識とはまったく逆だった！」■玉ねぎは少量でも要注意■アルコールでダメなもの、大丈夫なもの■ヒトは腸から老化する■アレルギーも腸が関係している■自分のおなかに耳を傾ける「傾聴」ならぬ「傾腸」を■動物性たんぱく質は問題ない、植物性たんぱく質には要注意■外食でも選べる低FODMAP食■太っている人は、なぜ大腸がんになりやすいか■ナッツを頻繁にとる人は寿命が長いetc.

ここまで。

いかがでしょうか。衝撃が大きすぎてにわかに信じられませんよね。。。

一応、書いてあるように、おなかが弱い人用の対処方・食事方なんですが、それが、それだけともいえない感じです。

普通にお通じがあって、しっかりした排便が出来ている人も、少し間違えばおなかの弱い人の仲間入り～～～、てなことになりかねませんからね！

さて、FODMAP（フォドマップ）、簡単に言うと人間の小腸で吸収しにくい糖類（発酵性のオリゴ糖、単糖類、二糖類、ポリオール）のことを指すようです。

そしてそのFODMAPが吸収されないまま大腸に届き、腸内細菌が異常発酵を起こし、下痢やおなかの張りを引き起こすのです。

何だ～下痢とかおならぐらい我慢できるわ～！とか言わない言わないｗｗｗ

過敏性腸症候群以外にも、倦怠感、クローン病、パーキンソン病の人は症状の悪化、逆流性食道炎などにも利くそうです。

日本人の14％、7人にひとりが悩んでいるというおなかの症状です。

是非一度、3週間お試し下さい。

この本、後半は腸の健康だけでなく、身体全体の健康、抗老化（アンチエイジング）、そして心の健康、幸福感を得るには、ということまでテーマを広げて行きます。

この部分が、かなり実用・実践的で、なかなか面白いです。

最近流行のグルテンフリーからさらに進んだ知見で、巻末に参考文献・URLもちゃんと載っているという、もうこれはただの健康本ではありません。

まさに、腸が弱くない人にもオススメできる一冊！だと言えるでしょう。

ということで、本日は以上です。

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