知ってはいけない

えー、増刷増刷で、なかなか入荷しない本！

『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』をゲット！さっそく読みました。

北朝鮮の核・ミサイル問題よりも深刻な問題！

いつもの情報を、ブックカバー＆帯より

知ってはいけない

隠された日本支配の構造
矢部宏治

この国をうごかす

「本当のルール」

とは？

私たちの未来を危うくする「9つの掟」の正体

4コママンガでもわかりやすく解説

なぜ、日本は米国の意向を「拒否」できないのか?

官邸とエリート官僚が国民に知られたくない、最高裁・検察・外務省の「裏マニュアル」とは?

3分でわかる日本の深層!

本書のおもな内容
第1章 日本の空は、すべて米軍に支配されている
第2章 日本の国土は、すべて米軍の治外法権下にある
第3章 日本に国境はない
第4章 国のトップは「米軍+官僚」である
第5章 国家は密約と裏マニュアルで運営する
第6章 政府は憲法にしばられない
第7章 重要な文書は、最初すべて英語で作成する
第8章 自衛隊は米軍の指揮のもとで戦う
第9章 アメリカは「国」ではなく、「国連」である

ここまで。

いかがでしょうか、興味湧きますか？

えー、なかなかヘビーな内容を、軽い感じでわかりやすく書いてくれていますが、9章以外は、ほぼ既知の知識（『戦後史の正体』孫崎享）であったにもかかわらず、著者は1年前～7年前に知ったことであると、何回も書いています。

しかしそれは、おいおいシロートか、と思わせておいて、最後の情報を知らない人を驚かせるためのダミーなのですｗｗｗ

日本国憲法、特に“神聖”9条は国連軍が創設されることが前提に作られた欠陥憲法と言われています。

そして、その欠陥の穴を突いて、日米安保条約が作られ、米軍が未だに、日本の国土、領空を支配しているのです。。。

（これは、政府が声を大にして言いませんが、事実なのです。）

昨年、安倍首相が、プーチンと北方領土の交渉をしましたが、これもまったく無意味な交渉だったらしいです。

日米安保がある限り、北方領土は帰ってきません。。。

それと、終戦記念日ではなく、降伏文書に署名した9月2日が重要な日であるということ。

アメリカ軍によって日本がコントロールされているという、日米合同委員会の問題。

アメリカ軍によって引き出された砂川判決で、日本国憲法はすでに死んでいるという現実。。。（原発事故の問題も、これでウヤムヤにされています）

戦争になったとき、自衛隊を指揮するのは日本人ではなく、アメリカ軍（太平洋軍司令官）という指揮権密約があるということ！（これが今回の本題、最重要）

ホントに、日本が抱える問題は根が深いです。

北朝鮮が核・ミサイルどうのこうのというのは、実際はあんまり怖くありません。

金正恩が死なないために作った核兵器を、実際に使ってしまうと、自分が終わっちゃうので、絶対使えない兵器なのです。自殺の道連れにされるのは正直イヤですけどね。

実際のところ、ロシア（旧ソ連）と中国共産党が核兵器・ミサイル技術を持った時点で、核ミサイルの照準は日本に向いていないという保障はどこにもないのです。（一応、中国は、核保有国以外に核を使うことはないとしていますが）

本当に怖いのは、日本が攻撃されたとき、アメリカ議会が、参戦しない可能性があるという現実です！

これから、日本がしなければならい事は、

国連の敵国条項を無効化すること。

日米同盟（日米安保）の見直し。

日本国憲法の抜本的な改正。（9条は残して、自衛“軍”を作ること）

日ロ平和条約。（北方領土は諦めるしかないのかも）

あと、民法・刑法など、全面的に見直して欲しいなぁ。

著者は、あまり先の長くないお年寄りには、この事実を知ってほしくない、と書いています。が、私は全国民に知ってほしい！『知ってはいけない』情報だと思いました。

本日は以上です。

ハイ、パソコンの不調で保存できず、2回ほど書きました。

もう1回目に書いた内容とは全然違う文章にになってしまってます。

台風、お気をつけ下さい～～～。

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