日本の敵 宮家邦彦先生 | お父さん(松)の知っていること

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えー、『日本の敵』読みました。元外交官の宮家邦彦さんの著書です。

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いつもの情報をブックカバー&帯より。

 

日本の敵

よみがえる民族主義に備えよ

宮家邦彦

 

中国、ロシアよりも怖い

真の敵とは何か?

圧倒的サバイバル戦略論

 

冷戦、ポスト冷戦とはケタ違いの大波が日本を襲う!!
生き残れ、日本!

●中国にとっての「満州事変」が進行中

●米中チキンゲームの始まり

●帰ってきたロシアの熊

●「イスラム国」の正体

●国防総省のヨーダ

●人民解放軍の腐敗と実力

●スパムメールとサイバー戦

●「米国の凋落」は本当なのか

●朝鮮半島の地政学的脆弱性

 

ここまで

 

いかがでしょうか?

2015年の出版なので、ちょっと話題が古いのです。。。

なのでトランプ大統領のお話なんかちっとも出てきません。

 

 

アメリカのネットアセスメントを軸にして、世界を、日本の今後を読み解きます。

このネットアセスメントと言うのは、“インターネットで検索”するとかのネットではありません。“正味の”という意味のNETです。

 

いろいろな要素を勘案し、最高の条件での(軍事的)政策と、最悪の条件での(軍事的)政策を考えておくという学問です。

 

アメリカのネットアセスメントの大家マーシャルの(現役の)教え子たちが分析する現在の世界。

それを日本の現状に置き換えて考えてみる、というお話です。

 

日本の置かれている状況。良い方の考えと、悪い方。

 

半島国家、韓国、北朝鮮の民族性が、なんであんな風なのか。

ネットアセスメントで考えますと、しっくりきてしまいます。

国、民族を守るためには、強いところにおもねるスネ夫にならないと生き残れないということが、民族の生存戦略になっているという点です。

戦略的縦深の浅い半島国家、朝鮮。彼らが日本人に不可解なのはそういう意味が合ったのです。

 

トランプ大統領の登場でこれからの日本の状況は、また、分析し直しになりますが、ネットアセスメントに、完成形はありません。

その都度、最善の政策を分析するのです。

 

是非とも、ご一読、オススメ致します。

ということで、本日は以上!

 

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