2050年の技術はどうなっているのか。 | お父さん(松)の知っていること

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えー、『2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する』を入手しまして読みました。

以前読みました『2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する』の続編みたいなものです。

(当時の記事http://ameblo.jp/takama0714/entry-11381673071.html 2012年の10月です。歴史を感じるな~~~)

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いつもの情報をブックカバー&帯より
 
2050年の技術
英『エコノミスト』誌は予測する
英『エコノミスト』編集部
土方奈美・訳
 
未来は変わる。
あなたも変わる。
AI、自動車、バイオ、農業、医療、エネルギー、軍事、VR、拡張現実など、20の分野を徹底予測!
文藝春秋刊
 
NEGATECH:Technology in 2050
 
・自動運転車によって、都市の車両数は90%減少する。
・人間の脳はインターネットに接続され、図書館やスーパーコンピュータと直接つながる。
だが、同時にマルウエアやウイルスまで一緒に取り込んでしまう。
・集中治療室での診断情報の解釈から難易度の高い外科手術までをAIが担うようになる。
・だが、AIは人間と同じような総合的判断、柔軟な判断は下せない。
・誰もがARグラスを使用するようになる。他言語を話す人との会話はリアルタイムで翻訳され、街からは看板や信号が撤去される。その技術はやがて眼球自体に組み込まれる。
・プライバシーは、飛行機のビジネスクラスや別荘のように、富裕層だけの贅沢品になる。
・すでに西側のスナイパーの狙撃距離は2475メートルを記録。今後は、空中で軌道を修正できる弾丸の開発で、照準線の向こうに隠れる敵を狙撃できるようになる。
 
ここまで。
いかがでしょうか?2050年まで生きてる気がしないわ~という方も、興味を持ってもらいたいwww(冗談です)
 
一応、世界の名だたる天才が警鐘をならすAIの暴走も、実際は起きないだろうという予測。。。
スタートレックの世界でも、コンピューターは人間に従順なままです(笑)
ロボット3原則が、コンピューター(AI)にも適用されてるわけですな。
 
さて、『2050年の世界』の方は、人口動態というわかりやすい指標を参考に、30年~40年後の世界を予測するという前提がありましたが、残念ながらこの本には、そのような前提はありません。要するに各章著者の“ただの予測”。
当たるも八卦当たらぬも八卦ということです。
 
 
なるほどなぁ、と思う部分、そんなわけね~わ、と思う部分、いろいろあるわけです。なので、そんなにフンフンフン!なるほどなるほど!とならないのです。。。


「ムーアの法則(簡単にいうとCPUの性能が2年で2倍になるという法則)」の鈍化が(今から)数年後に出て来ることによる影響で、AIの発達も影響を受けるらしい。(しかし、ブロックチェーン(簡単に言うとコンピューターの分散化)の技術の発展により、CPU側の問題は解決出来るんではないかなとか思ったりもするんですが、そこについては何もふれられていない。。。ただ、CPUの多層化で乗り切るという意見のみ!)
 
無人の兵器・兵隊によって、非国家の武装勢力は弱体化する一方、
戦いは、サイバー空間に移行するだろうと。

未来は明るい!ただ、突発的な事件、事故、大災害が起きない限りにおいて。。。
 
本日は以上です。