文春文庫『永い言い訳』公開です | お父さん(松)の知っていること

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えー、この秋期待の映画が目白押し。

 

先週、10/14から公開の『永い言い訳』。

映画『永い言い訳』公式http://nagai-iiwake.com/

観てきました、泣いてきましたよ~~~。

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妻が死んだ。

これっぽっちも泣けなかった。

そこから愛しはじめた。

 

 

本木雅弘が『おくりびと』から7年、待望の主演です。

 

まぁ、そこは置いといて、深津絵里さんが出ています。

 

 

どうしようもない最低の男、しかも落ち目の作家“津村啓”。本名“衣笠幸夫(キヌガササチオ)”。

彼の妻“衣笠夏子”が彼女の親友と旅行中、不慮の事故で亡くなります。

彼女の親友が遺した家族、大宮家と彼の関わりから、遺族として、作家として、人間として立ち直っていく物語。

 

遺された大宮家、お父さんは長距離トラック運転手。長男、中学受験を控えた小学6年生。長女、保育所の年長さん(この子が結構、我が強い)。

こんなん、男手ひとつで育てられる訳ないや~ん!

そこで、主人公“幸夫くん”が、週2回、お手伝いをする為に、大宮家にやってくるということになります。

 

物語前半、なかなか登場人物に感情移入できる人が出てきません。

幸夫くんは、子育てしたこともない、わがままな作家先生なので、色々とねぇ。。。

 

大宮家のお父さんは、ちょっと強面。ほとんど描かれていませんが、子供の世話、ホントに出来てるんかいなと、思わせる状況。しかし、家族を本当に愛しているんですよ。

 

 

大宮家の長男真平くんが、ウチの長男とかぶって、さらに涙を誘いました。

突然の家族との別れ、辛いです。子供って健気。

 

 

先日、週刊文春の広告で、この映画の存在を知ったわけですが、全くノーマークでしたからねぇ、遅ればせながら原作本を購入。

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直木賞候補だとか、本屋大賞(4位)とかにもなっていたそうですよ。

(映画仕様の特別ブックカバー(帯))

 

読んでから観るか、観てから読むか。文春文庫。

安心なことに、原作・脚本・監督/西川美和という一貫性。

 

 

マイナー?あまり宣伝広告してないみたいですが、良い作品でした。

泣けます。大映画女優、深津絵里も観れます。

 

もしかしたら、上映期間が短いかもしれませんので、気になった方はお早めに足をお運び下さい~。

 

 

今週末は『スタートレック ビヨンド』が公開になります。絶対おもしろいJJ・エイブラハム作品(監督は別の人)ですからね、楽しみです。

 

大評判の『君の名は。』観ましたか?これは絶対映画館で観といたほうがイイヤツですので、やってるうちに、お早めに。

 

本日は以上です~。

子供の髪、ちゃんと散髪してやらないとイケないな。

 

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