えー、いよいよ公開されました、映画『怒り』を観てきました。
世間はシルバーウィーク!
公開から2日経ちましたが、結構な賑わいで、次回の上映の席が取れるか取れないかの混みようでした。
まあね、おっさん一人が滑りこむ隙間はなんとかありましたが、前から5列目の横寄り!見難い~~~!
映画『怒り』公式
吉田修一×李相日
それでも、あなたを信じたい。
私は原作を読んでいますので、犯人が誰か、ストーリーも判っていました(ほぼほぼ、原作どおり)が、それでもモンタージュ、防犯カメラの映像など、いったい誰が犯人なのか、というドキドキ感を再度味わえました。上手く映像化出来ています。(何様?とか言わないこと)
そして、やはり李相日監督の作品!
役者がギリギリまで追い込まれている、切迫感が表情からにじみ出ています。
この唾き、この汗、この涙。そのどれもが心を震わせる映像です。
素晴らしい。
ただねぇ、観終わったあと、は~、感動した!良かった!とかにはなりません。。。
何だったんだろう。。。
何があったんだろう。。。
その後、どうなったんだろう。。。
となります。
信じていたのに、最後まで信じられなかった悲しみ、とか、言い切れないんですよ。
この作品の中に、3つのストーリーが詰まっていますからね。
救えね~な~とか、あ~、この後、幸せになってほしいな~とか、連絡先!聞いとけよ~~~!とか(笑)
是非、スクリーンでご覧ください。
そして、吉田先生の原作も読んで欲しいですね。
(吉田先生の怒り(新聞連載)のブログ記事http://ameblo.jp/takama0714/themeentrylist-10049844918-2.html)
本日は以上!
今回、残念ながら宮崎あおいファンにはならず!
広瀬すずは相変わらず可愛かったです、はい!
![]() 怒り(上) [ 吉田修一 ]
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![]() 怒り(下) [ 吉田修一 ]
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