孤高の漫画家小林よしのり。
漫画でありながら、活字の本以上の内容の濃さ。。。
最新刊、卑怯者の島読みました。
卑怯者の島
小林よしのり
戦後70年
特別企画
日本人よ、これが戦争だ!
『戦争論』著者が圧倒的スケールで描く、
魂震える“戦場ストーリー巨編”。
小学館
舞台は70年前の戦争末期、パラオ・ペリリュー島をモデルにした南の島。
アメリカ軍との玉砕戦に挑む若き日本兵を通じて、壮絶な戦闘シーンと極限の心理状況を描き出す。
『プライベート・ライアン』『地獄の黙示録』に並ぶ戦争ドラマの傑作が、ついに日本で誕生!
ここまで。
如何でしょうか?興味もってもらえます?
洞窟内での負傷兵の苦しみ。
無傷の兵士も食料不足で苦しみます。
アメリカ軍の洞窟への攻撃で、弱り目に祟り目。。。
そして最後の奇襲作戦へと。
それほどリアルな描写にはなっていませんので、お気軽に、なるべく多くの方に読んでいただきたい。
戦前の日本人が、どんな心境で戦っていたのかを。
もちろん、アメリカ兵も鬼畜ではなく、一人の人間です。
日本人同様、故郷には家族がおり、命はひとつしかないのです。彼らも必死に戦います。
簡単に戦闘を、戦争をしたいというのは、戦場に赴くことのない老人です。
戦争は、戦闘を行うこと無く勝つのが最上といわれております。
まずは外交で、勝つことが出来るようにすることが肝心です。
外交で勝つために、何が必要か。
実力行使できる能力が必要なのです。。。
憲法9条の有効性を生かしつつ、武力行使が出来る憲法を作る必要があると思います。
ただ憲法解釈で、180度方針を変えるっていうのは、なんだかな~~~、と思う今日このごろ。
あ、スイマセン、なんか判ったふうなことを書いてしまいましたね(笑)
憲法9条を生かしつつ!というマジックを使わない手はないと思うんだけどな~~~。
本日は以上です。
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