贖罪。良いわ~湊かなえ~ | お父さん(松)の知っていること

お父さん(松)の知っていること

齢42!私の知っていることを皆さんにお知らせ

えー『贖罪』湊かなえ 読み終えました。
photo:01
今回も会社の上司に借りたものです(笑)



借り物で、帯はすでに無い状態。。。

いつもの情報は、ブックカバーから。

15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言った――-あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかかる、悲劇の連鎖の結末は!?〈特別収録〉黒沢清監督インタビュー。

ここまで。

いかがでございますか?

まぁ、もう昔の、2~3年前に文庫化されている作品、しかもドラマ化されているということですから、すでに読んでいたり観たかたもいらっしゃるでしょう。


いいですね。エミリちゃんのお母さん麻子の気持ちの変化もすばらしい。

いやいや、湊かなえ、因島出身なのがすばらしい(笑)私と同郷です。
日本一空気のきれいな地元は因島ではないでしょうが、なんにも無い田舎のイメージは確実に故郷、因島!www



まぁ、冗談はおいときましょう。


ひとりづつの独白形式、5人分。
同級生の女の子4人と、殺された女の子のお母さん。。。



何が償いとなるのか。幼い子供へのプレッシャーと恐ろしい運命。。。



よかった。
すばらしい構成。

もちろん、こういう事件が一回だけという不自然なところがありますが、良いですね。


是非ドラマ化されている作品も観ようと思います。
キーとなるお母さん、麻子は小泉今日子、なかなかの適役。。。





愛しい人、私もあなたのことを愛しています。
切ない。。。


本日は以上!