借り物で、帯はすでに無い状態。。。
いつもの情報は、ブックカバーから。
15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言った――-あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかかる、悲劇の連鎖の結末は!?〈特別収録〉黒沢清監督インタビュー。
ここまで。
いかがでございますか?
まぁ、もう昔の、2~3年前に文庫化されている作品、しかもドラマ化されているということですから、すでに読んでいたり観たかたもいらっしゃるでしょう。
いいですね。エミリちゃんのお母さん麻子の気持ちの変化もすばらしい。
いやいや、湊かなえ、因島出身なのがすばらしい(笑)私と同郷です。
日本一空気のきれいな地元は因島ではないでしょうが、なんにも無い田舎のイメージは確実に故郷、因島!www
まぁ、冗談はおいときましょう。
ひとりづつの独白形式、5人分。
同級生の女の子4人と、殺された女の子のお母さん。。。
何が償いとなるのか。幼い子供へのプレッシャーと恐ろしい運命。。。
よかった。
すばらしい構成。
もちろん、こういう事件が一回だけという不自然なところがありますが、良いですね。
是非ドラマ化されている作品も観ようと思います。
キーとなるお母さん、麻子は小泉今日子、なかなかの適役。。。
愛しい人、私もあなたのことを愛しています。
切ない。。。
本日は以上!
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