都知事選にも出馬した田母神俊雄さんの本を入手しました(笑)。
いつもの情報を書いておきましょう。
ブックカバー&帯より。
田母神戦争大学
心配しなくても中国と戦争にはなりません
田母神俊雄×石井義哲
中国が軍事的に強いという認識は間違いだ!
軍事オンチの国の間違いだらけの軍事の話
「戦争できる国」のほうが戦争にならない!
開講 「軍事的に強い国は安全である」が理解できないメディア―――都知事選を戦って
1時限目 中国は今、日本と戦争できない―――中国の軍事力
2時限目 「挑発に乗るな」論は中国の術中―――尖閣を守るために
3時限目 間違いだらけの軍事の話―――尖閣防空識別圏と領空侵犯と集団的自衛権
4時限目 「戦争ができる」ほうが「戦争にならない」―――NSCと特定秘密保護法
5時限目 リーダーが軍事を知らない国―――軍の自立が国家の自立
「ロシアと中国の軍事力、どちらが上だと思っているのか」
「中国から尖閣上空はまだ見えない」
「防空識別圏は重なってもいい」
「朝日は世界の潮流に逆行している」
―――元航空幕僚長とその腹心・元空将補が、日米中の軍事力を比較しながら、「戦争できない国こそが戦争に巻き込まれる」現実を教えます。
ここまで。
いかがでしょうか。興味を持ってもらえますかね。
だいたいまともナことを書いています。
といいましても、私は軍事のことも、外交のこともシロウトですからね。何がまともなのか、まともじゃないのかは、正直判りません(笑)
(じゃーテキトーなこと書くんじゃね~よとは言わないこと!www)
戦争に行く心配のない人ほど戦争をしたがるとか、出世するほど保守(保身)的になるとか、本質的なことが書いてあります。
アメリカ大好き政権しか長期政権にならない、と書いてあるものの、安倍政権が長期政権になる為にTPP参加を目論んでいるとは微塵にも思っていないらしい。田母神さん、石井さんにはTPPなんて眼中に無いのだ!(笑)
しかし、軍事方面の戦略的な話題になりますともう本領発揮!
北方領土も竹島も尖閣も、日本が抱える国境問題はアメリカの極東政策の賜物で、アメリカに逆らえないようにしているのだ!と一蹴。
また、中国脅威論はメディアの戦略、アメリカの策略、日本の策略でもあるのだとか。。。
怖い怖い詐欺を国民に仕掛けているんですな。
さてさて、その専門分野でも、ちと踏み込みが足りません。
通常兵器をもっと削減してでも、核武装を目指すべき!とはさすがに書いてはおりませんし、NPT脱退や国際連合脱退も視野には入っていません。兵器の自前主義程度です。
もちろん憲法改正賛成派ですが、憲法9条の使い方が全くわかっていません。単純に自衛隊を軍にしたいだけ。(笑)
憲法9条を保ちつつ、軍備が出来る憲法にするというのが、憲法改正の。。。(持論は控えておきましょう)
ただ、歴史修正主義を肯定していますので、全く国際的には通用しませんね~。(笑)
歴史は勝者が作るという前提がわかっているのかどうなのか。。。
軍事以外は全くダメな感じです。
もう一歩、もう一歩踏み込んで貰いたかった。。。
オット!生意気なことを言いましたね。
しかし、話はいちいち面白い!ですよ。
ご一読、損はないと思います。
自衛隊を軍隊(自衛軍でもなんでもイイ)に!
これは間違いなく、是非とも安倍政権でやってもらわなければなりません。
本日は以上!
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