4/13の読売新聞朝刊の書評。
いつもの情報。
転換期の日本へ「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジア」か
ジョン・W・ダワー John W.Dower
ガバン・マコーマック Gavan McCormack
明田川 融 吉永ふさ子[訳]
NHK出版新書
423
まだ「対米従属」を続けるのか?
世界的大家からの提言!
ジョン・W・ダワー
John W.Dower
1938年生まれ。マサチューセッツ工科大学名誉教授。著書『吉田茂とその時代』(中公文庫)、『敗北を抱きしめて』『忘却のしかた、記憶のしかた』(岩波書店)など。
ガバン・マコーマック Gavan McCormack
1937年生まれ。オーストラリア国立大学名誉教授。著書『空虚な楽園―戦後日本の再検討』(みすず書房)、『属国―米国の抱擁とアジアでの孤立』凱風社)など。
戦後日本の光と影を見つめ、緊迫する東アジアの未来を見通す!
第一章 サンフランシスコ体制 ―その過去、現在、未来 ジョン・W・ダワー
第二章 属国 ―問題は「辺境」にあり ガバン・マコーマック
第三章 [対談]東アジアの現在を歴史から考える
ここまで。
いかがでしょうか?興味湧きます?
湧こうが湧くまいが、読んでみて欲しいですね。
これが現在の日本を、外から見た状況なのだと。
1000年以上、中国の属国になることを拒んで来た日本。しかし、今、太平洋の対岸のアメリカの属国に成り下がっている現状。。。
属国になることを拒み、挑んだ戦争。そして現在。
我々は何をしなければいけないのか。。。
勉強になります。
本日は以上です。
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