『怒り(上)』 読了 | お父さん(松)の知っていること

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えー、『怒り(上)』吉田修一 読了。
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帯&ブックカバーからの情報。


怒り 上
IKARI
吉田修一
Shuichi
Yoshida

中央公論社

惨殺現場に残された「怒」の血文字。整形をして逃亡を続ける犯人・山神一也はどこにいるのか?

たぶん作者は、本気で、小説で世界を変えようとしている。だからこれは、少しでも世の中が変だと思ったことのある、すべての人のための作品だ。―――田中和生(文芸評論家)

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信じたい。信じられる自分でありたい。吉田修一という人は、どれだけ人間の喜怒哀楽をしっているんだろう。真木よう子(女優)


殺人事件から1年後の夏。
房総の漁港で暮らす洋平・愛子親子の前に田代が現われ、大手企業に勤めるゲイの優馬は新宿のサウナで直人と出会い、母と沖縄の離島へ引っ越した女子高生・泉は田中と知り合う。それぞれに前歴不詳の3人の男……。

『悪人』から7年、吉田修一の新たなる代表作!

ここまで。

いかがでしょうか。
さよなら渓谷に主演した真木よう子さんも絶賛ですね。


読売新聞に連載されていた時に読んでましたが、ちょっと加筆修正されてますね。
当時の記憶が曖昧ですが、ニュアンスが微妙に違うように感じるところが何箇所かあります。
あと、「1ト月」という表現が気になりました。吉田先生の“推し”が感じられます。(笑)

さて、下巻も楽しんで読んでしまいましょう!


本日はこれにて。


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