ということで、こういう本を入手。
『すべてはモテるためである』 二村ヒトシ。読了。
かなり昔に出された本が単行本化されたものです。。。
いつものようにブックカバー&帯からの情報を。
すべてはモテるためである
二村ヒトシ
Nimura Hitoshi
名著復活。
解説:上野千鶴子(社会学者・東京大学名誉教授)
特別対談:國分功一郎(哲学者)
ビジネスにも使える「コミュニケーション論」の本。
発売1か月で、たちまち6刷!女性にも大反響!
文庫ぎんが堂
あなたはなぜモテないか。それは、あなたがキモチワルいからです―――。数ある「モテ本」のなかで異彩を放ち、各方面で話題を呼んだ名著(1998年刊)が大幅加筆修正のうえ再登場!
「なぜモテたいのか」「どんなふうにモテたいのか」モテを極めるには、こうした問いからスタートし、自分を知ることである。テクニックを超えた「モテ」の本質に迫る!巻末に気鋭の哲学者・國分功一郎氏との対談を収録。モテすぎ注意!
<解説・上野千鶴子>
「全男性必読の書」なんて、
あのウエノチズコが推薦したら、
この本、かえって売れなくなるでしょうか。
上野千鶴子
この本は、単なるモテ本ではない。
実践的かつ、真面目な倫理学の本である。
國分功一郎
ここまで。
さらに目次情報も書いておきましょう。
第1章 どんなふうにモテたいのか?どんなふうにモテないのか?
1 そもそも「モテ」とはなんでしょう?
なぜモテたいと思うのか?/どういうふうにモテたいのか?
2 「マニュアル本」を読んでしまう男がモテない理由。
自意識過剰だからモテない。/女の人は、どう思っているか。
3 あなたがモテないのは「自分について」ちゃんと考えていないから。
あなたは「バカ」か「臆病」か?/「いい人」だからモテない?/同じ「土俵」に乗る。/「モテる奴」と「モテない奴」を分類します。/あなたは、どんな時に、どれになっているか。
第2章 恋愛する前になんとかしておいたほうがよいこと。
1 外見は治すのか?
コンプレックスについて考える。/実例を出します。読んでて泣かないように。/コンプレックスと、どうつきあうか?
2 バカを治す。
下品な男。/モテないのにワイルドを目指すな。/あなたは「特別」じゃない。
3 臆病を治す。
「適度に」自信をもつ。/自分の【居場所】をつくる。/「エラソー」になるな。/いちばん臆病でバカなのは。
4 【オタク】は治さなくていい、が。
オタクには「居場所」がある。/モテるオタクとモテないオタクのちがい。/モテないオタクは、ある種のマンガを自分に都合よく読み間違えている。/あなたは本当にモテたいの?
前半のまとめ 後半へのイントロダクション
モテる人、モテない人。/あなたは、まだナンパとかしないほうがいい。
第3章 どこで出会うのか。誰と出会うのか。
1 エッチなお店で練習だ。
あなたは「女の子のいる店」について、どういう認識であるか?/女の子がいるお店に行く前に…/キャバクラに行こう。コミュニケーションの練習をしに。/「男がマグロでいい系」じゃない風俗に行こう。/嫌われる客。
2 どうやって出会うの?
いよいよ素人の女性に向かうわけだが、身近に素人の女性がいないあなたは。/ソーシャル・ネットワークのオフ会を狙え。/相手の話を聴く。/ギラギラしてるとモテません。/自己開示して、自分のギラギラに対処する。
第4章 どうやって「恋愛」するのか。
1 あなたの中の「スーパー戦隊」みたいなもの。
【あなた】はキモチワルくなくなり【いい人】になった。/あなたの中のいろんなキャラ。
2 どんな女性を口説くのか。
恋をするなら。/セックスするなら。/オナニーする女性。
3 アブノーマルなセックスについて。
変態は、どうだ?
4 あなたの中の、女の子。
モモレンジャーを意識する。/あなたの中の【女】の性格を理解しよう。/【あなたの中の女】と、あなたのお母さんとの関係。
最初のピンクの表紙の本のあとがき
文庫版『モテるための哲学』のあとがき
解説 上野千鶴子
第5章 モテてみた後で考えたこと。
[特別対談] 國分功一郎×二村ヒトシ
あとがき
ここまで。ふ~、ここまでで疲れた。
さて、本書の内容ですが、上でも書いていますようにまさに哲学です、倫理学。
モテるためには、多少の勇気・バカさ(バカになれる)と自信が必要です、ということが書いています。
付き合うことが出来ない若者よ、この本を読みたまえ。答えはここに書いてある。。。
とにかく“キモち悪く”思われないように努めること!
以上!
内容は良いことが、かなりたくさん書いています。しかし、本としてはものすごく読みにくいです。
何故か。。。
この本全編にわたって、太字ゴシック体が使われて書かれています。太字のゴシック体。。。
ちょっとだけ明朝体の文字が出てきますが、そこ以外は疲れます。
“注目せよ!”とず~~~とアピールしてくる本文、正直必要以上に疲れる。
えー加減にせいよと。
内容はいいだけに残念!
本日はこれまで!
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