今週はオスプレイがオレンジルートやらイエロールートを飛ぶとか飛ばないとか、防衛大臣が報告を受けていないとか何とか。。。タイムリーな話題がたくさんありました。
なぜ、防衛大臣が知らないのか!また超低空飛行、夜間飛行訓練を外国の軍隊が無許可で行うのか。。。
皆さん、不自然さを感じないでしょうか?
いつものように、帯から。
戦後再発見双書
本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」
原発再稼働、不況下の大増税、オスプレイ強行配備、TPP参加、憲法改正…
日本はなぜ、こんな国になってしまったのか?
「戦後日本」最大の闇に迫る!
前泊博盛(まえどまりひろもり)[編著]創元社
沖縄国際大学大学院教授
(前琉球新報論説委員長)
謎は全て解けた!!
やっぱりそうだったのか!
・なぜ戦後70年たっても、まだ米軍は日本にいるのか?
・なぜ米兵が罪を犯しても、ほとんど逮捕されないのか?
・なぜアメリカではできない危険なオスプレイの訓練が、日本ではできるのか?
・なぜ基地をひとつ動かそうとしただけで、首相が失脚してしまうのか?
・なぜ原発災害の当事者である日本が、原発をやめられないのか?
・なぜ経済的利益のないTPPが、強引に進められようとしているのか?
答えはすべてここにある。
21世紀を生きる、全国民必読の書!
ここまで。
戦後再発見双書の第二弾!前回の『戦後史の正体』と合わせて読んでいただきたい一冊です。
少々左翼チックな感じもしますが、日米地位協定>日米安保条約>サンフランシスコ講和条約というものがどれほど不平等で理不尽なものなのかを知ることが出来ます。その協定は日本国憲法より上位にあると。。。
なぜ、これほど屈辱的な不平等条約を結ばなければならなかったのか。
なぜ戦後70年間、この不平等条約が存続し続けているのか。。。
この不平等条約は、もちろん沖縄だけの問題では無く、日本全土での問題なのです!
またTPPはどんなに日本に不利な条件でも参加します!これはもう決定しています。
軍事面でアメリカに利用されるだけでなく、さらに経済的にも“搾取され続ける”ことがほぼ決定しているのです。。。
それを回避する為に、何をしなければならないのか。。。
あなたが日本人であるなら、是非!一読頂きたい。
日米安保は一年更新らしいので、来年は更新しません!と表明すれば、今の条約を破棄した上で新しい保障条約を結ぶことも可能という(もちろん、新しい条約には日米双方が合意しなければなりませんが)ことらしいです。
ここで重要なのは、今の条約のままでも新しい条約を結ぶとしても、アメリカが日本を守って戦ってくれるとは保障されません。アメリカも民主主義国家であり、その時の政権・議会が日本の代わりに他国と交戦することを認めなければ戦ってくれないのです。。。
日本も憲法を改正し、軍隊(自衛軍)を持ち、他国の軍隊にはもう少しご遠慮いただきましょう。
日米安全保障条約は不平等条約であり、さらに協定、密約によりアメリカ軍に対して制約が全く無い状態となっています。
日本国民すべて、右も左も、この事実を重く受け止めなければならないでしょう。
戦後再発見双書の第三弾は『[安保国体」の誕生-昭和天皇・マッカーサー・ダレス』。楽しみです。
『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』是非!
ということで、本日は以上!
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