自分の過去の記事を順番に読む機会がありました。
「飽き性の自分がよくも半年もブログを続けているものだ。」
と苦笑いをしたのですが、同時にある時期を境に学生時代に忘れていた教えを
ふと思い出し、それ以来注意するようになったことがありました。
中学生の頃、国語の先生が授業中に
「会話と文章は違うのですよ。書き方に注意してください。
特に『ん』の使い方がポイントですから。」
とおっしゃっていました。
例えばこういうことです。
「食べるんです」
「あるんです」
「つくるんです」
「したんです」
これらは、人との会話、特に知人とのそれでは問題ないものの、知らない人に向けて、特に文章として発信した場合は
「食べるのです」
「あるのです」
「つくるのです」
「したのです」
とすることで、
文章が上品に見えるということを先生がおっしゃっていました。
逆説すれば、「ん」の使用は
文章を下品に見せるというわけです。
案外こういう文章のちょっとしたコツというものは学生時代を通じてあまり
指導してもらうことがなかったので、そのありがたさに感謝していたのですが、
そのことを先述のようにコロッっと忘れてしまったばかりに、
ブログを読み返しながら、ついつい苦笑いをしてしまったというエピソードで
あります。
ただし、この 「ん」 は、文章中に会話として登場させるのは当然ながら
OKなわけで、また、あえて、「ん」を混ぜたりと上手に使い分けることでさらに述べたい箇所が生き、文全体が生きるという教えもいただいたことを
いまさらながら思い出しました。
しかし、先生による正しい使い方を超越するものが個性であり、
例えば、「ん」を文章のあらゆるところに使用することで
「これが私なりの書き方です!!」
などというものがあるならば、それは十分尊重されるべきで、そういう個性こそ、流行語を使い表現すると、
オレ流、そして織田流(?)
ということになるのでしょう。
そういう個性が自分には備わっていない限りはまだまだ修行が足りない
管理人でございました。
では、これよりご飯を食べるんで、失礼。
******
今週木曜日から5日間程、家を留守にします。
携帯電話からの更新をしておりませ「ん」ので、
しばらく更新が滞ります。すみません。
******
★☆★☆なぜ読書をするのかを理解するには★☆★☆

著者: 齋藤 孝
タイトル: 読書力
くどいですが、僕の気に入った本です。
だいたいの図書館にはあります。
店舗書店には置いていない場合があります。
この本にはアフィリエイトを付けていないのでご心配なく(???)
「飽き性の自分がよくも半年もブログを続けているものだ。」
と苦笑いをしたのですが、同時にある時期を境に学生時代に忘れていた教えを
ふと思い出し、それ以来注意するようになったことがありました。
中学生の頃、国語の先生が授業中に
「会話と文章は違うのですよ。書き方に注意してください。
特に『ん』の使い方がポイントですから。」
とおっしゃっていました。
例えばこういうことです。
「食べるんです」
「あるんです」
「つくるんです」
「したんです」
これらは、人との会話、特に知人とのそれでは問題ないものの、知らない人に向けて、特に文章として発信した場合は
「食べるのです」
「あるのです」
「つくるのです」
「したのです」
とすることで、
文章が上品に見えるということを先生がおっしゃっていました。
逆説すれば、「ん」の使用は
文章を下品に見せるというわけです。
案外こういう文章のちょっとしたコツというものは学生時代を通じてあまり
指導してもらうことがなかったので、そのありがたさに感謝していたのですが、
そのことを先述のようにコロッっと忘れてしまったばかりに、
ブログを読み返しながら、ついつい苦笑いをしてしまったというエピソードで
あります。
ただし、この 「ん」 は、文章中に会話として登場させるのは当然ながら
OKなわけで、また、あえて、「ん」を混ぜたりと上手に使い分けることでさらに述べたい箇所が生き、文全体が生きるという教えもいただいたことを
いまさらながら思い出しました。
しかし、先生による正しい使い方を超越するものが個性であり、
例えば、「ん」を文章のあらゆるところに使用することで
「これが私なりの書き方です!!」
などというものがあるならば、それは十分尊重されるべきで、そういう個性こそ、流行語を使い表現すると、
オレ流、そして織田流(?)
ということになるのでしょう。
そういう個性が自分には備わっていない限りはまだまだ修行が足りない
管理人でございました。
では、これよりご飯を食べるんで、失礼。
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今週木曜日から5日間程、家を留守にします。
携帯電話からの更新をしておりませ「ん」ので、
しばらく更新が滞ります。すみません。
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著者: 齋藤 孝
タイトル: 読書力
くどいですが、僕の気に入った本です。
だいたいの図書館にはあります。
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