速読という言葉がハヤり始めて久しいのですが、読書を嗜む方々は
どれほどのスピードで本を読み、またはスピードは重要視するのかは
正直言って、とても知りたい!!

僕の読書スピードは比較すれば遅いものと思います。というのは、同時に
A4サイズの「読書リスト」
なるものを作成しておりまして、
・当該本との出会いのきっかけ
・文中での作品紹介
・わからない言葉・表現
・舞台背景
・文中での気になった発言、表現メモ
・感想

などなどを傍らに読書をし、メモをとりながらの方法を用いるからです。
そして、メモの中から日常生活に役立つことはないかなどを模索しております。まあ、なんにも見つからないのですけどね。

しかしながら、読書法や読書指南書などを拝読する時に、出てくる言葉は
「とりあえずまず全部読め。」
が圧倒的です。筋書きを途中できると読書への集中や興味が薄れることを
理由に挙げています。

「付箋を使った読書法」
はメモと同様に僕の愛用する方法です。ただ、時に貼りすぎることが
欠点でありまして、もったいなく感じる貧乏性でございます。

しばしば小説などには、「書き込み」などをやってしまいます。
これは肯定の意見がほとんどの読書指南書ですが、やはりここは貧乏性。
あとで後悔します。特につまらんものには

そのため、ブックオフなどの新古書店へ売りに出すことができず、
だからといって捨てる勇気も薄く

「ケジメをつけないと、どこぞのアパートみたいに重みで下の階に落ちるぞ!」
と自分に言い聞かせている毎日です。とはいってもそんなに本は手元にありません。
貧乏性ですから

「捨てる技術」
を読む必要がありそうだ。