2/3土曜日。
昨晩はオホーツクから車で札幌にと戻ったのは夜中の2:30だった。
少し寝ると案外スッキリと起きられたが
、曇天。
朝から綿あめみたいな雪が降りしきる…
のんのんと。
もふもふと。


ほぼ満席のお客様の予定。
ご予約いただいたお客様は予定通りいらっしゃれるだろうか。。
事故なくお越しいただけるだろうか。。
多量の雪が降ったばかりの歩道はさぞ歩きづらかろうな。。





祈るような気持ちで、朝イチからの会場設営、ゲネに臨みました。

やがて昼に近くなると、どんどん空は明るくなり、嬉しいことに雪が止んでくれたではありませんか!!
一先ずホッ。




すると、開場1時間前から、受付がザワザワし始め、、



蓋を開けてみると、
この天気であるにも関わらず、
当日券をお求めになられた方がいるほどのお客様に!

おかげさまで事故なく、休日にもかかわらずこんなにたくさんの方々に無事にお運び下さったと言うだけで、感激一入でした!



石川啄木の『札幌』は、しっかり目の朗読で。
3人の読み分け➕🐻ちゃんハープ。
石川啄木がモデルの小説仕立て。


私の一人朗読『薔薇園のマサコ』浮穴みみ作。舞台が札幌の小説。
ここで語られる「愛」は切ないばかり。
愛とは信じ切ること。
愛とは犠牲を伴うもの。
たとえ望んだ結果が出なくても、やっぱり愛に生きてしまう性(さが)だと言うこと。



毎回ご好評のハープのコンサート🎶を挟んで、
午後からは時代物へ。



午後イチは『恋文』宇江佐真理作
朗読は原佐代さん。
原さんが読み上げる手紙の文面があまりに美しくてうっとり。
夫婦の仲を取り持つなど、なんと親想いの息子なのでしょう。




最後は
落語朗読『紺屋高尾』。村岡 啓介さん。
花魁に恋をした紺屋のきんちゃん。さてさて、、というお話だが、
笑いを誘う村岡さんの軽妙な話しぶりや言葉遊び、そしてオチに、会場が一体となってほっこほこ!





最後は会場の皆さんにも少しばかり声を出していただいて、無事にお開きとなりました。

「楽しかった〜!」
「あったまった〜」
「笑った笑った」
「三人三様の朗読、いいね」
「ハープの音色に癒された〜」

などなど
嬉しいご感想もたくさんいただきました。

『薔薇園の〜』で物語にどっぷり入り込み、大泣きされていた若い女性は、
帰りに「お手紙を書いて良いですか」と声までかけて下さり…

本当に有り難いことです。❤️🙇‍♀️❤️

だから、
やめられない。

こんなお客様の生の笑顔や感動のメッセージのシャワーを浴びてしまうと、
また頑張ろう!
皆さんに来て良かったと喜んでいただけるような企画と中身にして行こう!
一層の精進してしよう!
と思えてしまうのです。

雪の中、寒い中お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。

そして、メンバーの皆さん❣️
お疲れ様でした。
良かったね🥰
ありがとうございました。

幸せです、私。