朗読と音楽のユニット「トリアングル」を結成し、一年に一度の公演を続けて5年。
今年も何とか公演を無事に終了することが出来ました。
お越しくださった皆さまに心から感謝申し上げます🧡🙇♀️🧡
今年の第一部は、没後90年の宮澤賢治をとりあげ、私たち3人の特性を活かしつつ、音楽と賢治作品との繋がりを意識した構成にしました。
「言の葉奏曲」って、素敵なネーミングでしょ😍気に入ってます🎵
賢治が幼少期に母から聞いて育った「道ばたの黒地蔵」から始まり、童話の世界、詩の世界、そして代表作『銀河鉄道の夜』のマニアックな部分の抜粋を聴いていただきました。
細く長く賢治作品に取り組んで来た蓄積が効いたかなぁ、限られた時間内に音楽と絡ませつつ、賢治の足跡を大まかに辿れるよう組めたかなぁ、と自画自賛です〜😆
また、第二部は「生きるって…」というテーマの絵本を3人それぞれの視点で選んだ6冊をお届けしました。
大人向けの公演ですが、最近の子どもたちの生きづらさを感じていたため、そこに思いをおいたテーマでした。
今回は、出版社から許可をいただいた画像などを使ってスクリーンでもお楽しみいただけるような工夫を取り入れてみましたよ。
私の選書は
『みずならのいのち』手島圭三郎作 絵本塾出版
『ザガズー』クェンティンブレイク作 谷川俊太郎訳 好学社
の2冊❣️
2冊とも大好評だったのも嬉しかったなぁ🥰
実は今回、ピアノの恵美ちゃんが2週間前に右肘を骨折し、左手でしか弾けない状況が起こっていました。
一時は中止か延期か、、と。
来て下さるお客様に対してその状況で公演するのはどうなのか…。
3人で意見交換をする中で、実施に至った決定打は、恵美ちゃんの強い思いでした。
ここまで仕込んで来たのでやりたい!
というその思いには、
自分が教えている右手でしか演奏できない生徒さんに、日頃から「片手でもピアノは弾けるよ!」と先生として自分が言って来た事だったそうです。
納得しました。
PC、プロジェクター、書画カメラ、スライド作成など、機器関係は一切を私が担当。読みながら一人PAで😅 多少操作に手擦ったところも💦
が、前日にブックハウスカフェの千野店長さんに細やかにフォローして下さったおかげで、当日も慌てずできたことがとても有り難かったです。
大学からの友人、朗読の研鑽仲間、オンライン絵本会の友人などの応援はいつも力になります。たくさんお差し入れも!嬉しかったです。
感謝あるのみのイベント🧡でした。
終演後、娘と中野でビストロフルコースでほろ酔いで帰宅しましたよ〜
熟成塩豚と古来種野菜のお店 root
ご褒美ご褒美🧡
美味しかったなぁ🥰
また行きたいお店でした!