たからっ工房です。
その土地その土地の風土に依存しているもの。
自然素材とはそういうものなのでしょうけど。
棚田という機械や動力のない時代の知恵の結晶のお米作り。
北海道にはあるのかもしれないですが、
見たことがないのです。
司馬遼太郎氏が街道をゆくシリーズで、高知県の千枚田の感嘆から
端を発しているという棚田ブーム。
九州を含めた関西方面の棚田は、石工さんが多くいたことから、
棚田も石造りでできているそう。
北海道だと、レンガの印象が強いかと。
今でも、農業倉庫として利用されたりしていますし。
棚田は、自然の摂理に即した素晴らしい建築工作物だと思います。
題して、レンガ積み棚田回遊性庭園。
何の本で読んだか忘れましたが、山を背にして配置すると、風水上良いとか。
ですので、「山」の斜面と「川」の流れを利用して、
横幅が20mくらいなので、
「8m」と「8m」の2枚「田」が作れて、ひつじの通路が残りで、
縦の部分は、「5.6m」。
そうして、つくられた畑に、回遊式庭園の良さを付加すると。
桂離宮・修学院離宮・六義園・後楽園(岡山)、東京の小石川後楽園。
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