2024年3月、4月の北海道プレス注目記事は、次のとおりです。

なお、今回の特集ページは、「STARTUP HOKKAIDO 実行委員会」についてを取り上げます。

 

令和5年9月13日、北海道からグローバルを目指すスタートアップを生み育てるエコシステムの実現に向け、オール北海道体制を構築し、産学官が連携してスタートアップ活性化戦略を開始するに当たり、北海道・札幌市・北海道経済産業局による合同戦略発表会を開催し、その推進組織として「STARTUP HOKKAIDO実行委員会」を設立されました。
 「一次産業・食、宇宙、環境・エネルギー」の3産業に注力支援を行い、北海道を「アジアのスタートアップアイランド」へと発展させる狙いがあります。

 

 

 

この成果発表会に登壇した企業は、次のとおりです。

・株式会社カマン(https://kaman.co.jp/

・ゼロスペック株式会社(https://www.zero-spec.com/

・株式会社スタジオスポビー(https://spoby.jp/

・forent株式会社(https://forent.co.jp/

・株式会社anystyle(https://anystyle.jp/

・株式会社humorous(https://humorous.jp/

・株式会社PoliPoli(https://www.polipoli.work/

・株式会社Simplee(https://simplee.jp/

・HelloWorld株式会社(https://inc.hello-world.city/

・株式会社Archeda(https://archeda.inc/

・株式会社Spatial Pleasure(https://spatial-pleasure.xyz/

・株式会社AmaterZ(https://www.amaterz.com/

 

 

■「北海道e-水(イーミズ)プロジェクト」2024キックオフミーティングの開催について

○ 道内の水辺において環境保全活動を行う団体の事業に対し助成を行う「北海道e-水 プロジェクト」について、令和6年度(2024年度)の採択団体を決定。

○ 採択団体が一同に集い、その活動内容を発表し、情報共有するための「キックオフ ミーティング」を開催。 

○ 「北海道e-水プロジェクト」のアンバサダーに、「雪ミク」の就任が決定。 

1 北海道e-水プロジェクト 道では、平成21年(2009年)11月に北海道コカ・コーラボトリング株式会社と「環境保 全に関するパートナーシップ協定」を締結し、平成22年(2010年)から、道内の水辺において環境保全活動を行う団体の事業に対し助成を行う「北海道e-水プロジェクト」を (公財)北海道環境財団と協働で実施しており、今年で15年目。 

2 令和6年(2024年)採択事業

  厳正なる審査の結果、18事業(団体)を選定。(採択団体等は別添一覧のとおり。) 

3 キックオフミーティング 

○ 今回採択された事業を実施する団体が、活動内容を発表し、情報を共有するための 「キックオフミーティング」を次のとおり開催。

○ 15年目を記念し、北海道を応援するキャラクターである「雪ミク」がアンバサダー に就任することが決定。当日は今後の展開予定の紹介と、プロジェクト用の描き下しイラストを初お披露目。

 

北海道e-水プロジェクトのホームページ

 URL https://www.heco-spc.or.jp/emizu/index.html

 


 

(経済/補助金)

■「地域課題解決型起業支援事業」の募集開始について

〇(公財)北海道中小企業総合支援センターでは、道内における創業の促進及び地域経済の活性化を図ることを目的に、デジタル技術を活用し地域課題の解決に資するための新たな起業に取り組まれる方を対象に、必要な経費の一部を補助する「地域課題解決型起業支援事業」の募集を開始します。 

〇本事業は国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用し、道が(公財)北 海道中小企業総合支援センターに補助を行うものです。 

〇対象者及び対象事業等は、次のとおりです。 

対象者:令和6年4月1日より前に事業を営んでいない個人で令和6年12月31日までに起業する方 

対象事業:デジタル技術を活用した、買い物弱者支援やまちづくり等の社会的事業

補助率:2分の1以内 

補助上限額:200万円 

補助対象期間:交付決定日から令和6年12月31日までの間 

募集期間:令和6年4月10日(水)~令和6年5月15日(水)17時まで 

 

 

(統計/経済)

■「最近の経済動向(令和6年3月号)」の公表について

「最近の経済動向(令和6年3月号)」を取りまとめたので、お知らせします。

 ■ 景気の総括判断(主に1月の経済指標に基づく判断)
「持ち直しの動きが続いている」 【判断 据え置き】
令和6年2月号:「持ち直しの動きが続いている」
令和6年1月号:「持ち直しの動きが続いている」 

 

[生産活動]持ち直しの動きに足踏みがみられる
・鉱工業生産指数(季節調整済指数)は92.2で、前月比7.4%の減少
[個人消費]着実に改善を続けている
・百貨店販売額は159億円で、前年同月比5.9%の増加
・スーパー販売額は747億円で、同3.3%の増加
・コンビニ販売額は501億円で、同2.7%の増加
・家電大型専門店販売額は126億円で、同6.4%の減少
・ドラッグストア販売額は276億円で、同4.8%の増加
・ホームセンター販売額は87億円で、同2.7%の減少
・インターネットを利用した一世帯あたり支出額は21,083円で、同45.5%の増加
・新車登録台数は10,174台で、同11.6%の減少
[住宅建設]減速感が強まっている
・新設住宅着工戸数は862戸で、前年同月比16.6%の減少 

[公共工事]持ち直しつつある
・公共工事請負金額は198億円(2月)で、前年同月比68.6%の増加 

[観 光]着実に改善を続けている
・来道者数は約94万4千人で、前年同月比15.8%の増加
・日本旅館協会加盟施設の宿泊者数は約39万8千人(2月)で、同16.3%の増加
[雇 用]持ち直しの動きにやや弱さがみられる
・有効求人倍率は1.00倍で、前年同月差0.11ポイントの減少
・完全失業率(10-12月期)は2.7%で、前年同期差0.0ポイント

 

■Local Innovation Challenge HOKKAIDO 2023 事業報告会の開催

STARTUP HOKKAIDO 実行委員会では、道内へのスタートアップ集積に向け、 道内の様々な地域課題について道内外のスタートアップとの協業により解決を目 指す行政オープンイノベーションプロジェクト「Local Innovation Challenge HOKKAIDO 2023」による実証実験を約3ヶ月間にわたり実施してまいりました。 この度、スタートアップとの協業に関心のある皆様の今後の取組に向け、参 考となる実証実験の成果や過程で苦労した点などをお伝えする事業報告会を 開催いたします。

 

■事業報告会

日時:令和6年3月 18 日(月)13:00~17:15(開場:12:30) 

場所:道新ホール(札幌市中央区大通西3丁目 道新ビル大通館8階) 

申込:下記サイトより申し込み可能 <特設サイト> https://lich2023.peatix.com 

定 員:150 名(先着順) 

参加費:無料 

主催:STARTUP HOKKAIDO 実行委員会 (委員⾧:AWL(株)最高人事責任者 土田美那) 

■スケジュール 

13:00 開会 

13:05 プログラム概要説明 

13:15 トークセッション①「環境・エネルギー」 

登壇者:(株)カマン、ゼロスペック(株)、(株) スタジオスポビー 

14:15 トークセッション②「観光・PR」 

登壇者:forent(株)、(株) anystyle、(株) humorous

15:15 トークセッション③「行政 DX」 

登壇者:(株) PoliPoli、(株) Simplee、HelloWorld(株) 

16:15 トークセッション④「一次産業・交通」 

登壇者:(株)AmaterZ、(株) Archeda 、(株) Spatial Pleasure 

17:15 閉会

 

■「令和3年度(2021 年度)道民経済計算」について

「令和3年度(2021 年度)道民経済計算」を取りまとめたのでお知らせします。 

1 令和3年度道内総生産 

・名目 20 兆 5,409 億円(前年度比 2.3%増、全国シェア 3.7%) 

・実質 19 兆 8,362 億円(前年度比 2.3%増、全国シェア 3.6%) 

※名目:各年の市場価格で評価した値。

 実質:名目値から価格変動分を 取り除いた値。 

【要因】卸売・小売業(+5.7%)、保健衛生・社会事業(+2.8%)などが増加。 

2 令和3年度道民所得 

・1人当たり道民所得 281 万 1 千円(前年度比+2.9%) 

【参考】1人当たり国民所得 315 万 3 千円 (道民所得に比べ 34 万 2 千円多い) 

平成 28 年度以降縮小傾向にある全国との差は拡大。