2024年5月の北海道プレス注目記事は、次のとおりです。

なお、今回の特集ページは、「北海道新技術・新製品開発賞」についてを取り上げます。

この賞は、北海道工業の技術開発を促進し、新産業の創出や既存産業の高度化を図るため、道内中小企業者等が開発した優れた新技術や新製品を表彰するものであり、平成10年から道内の中小企業者等が開発した優れた新技術・新製品に対し北海道新技術・新製品開発賞表彰を行ってきている。

表彰部門は、①ものづくり部門、②食品部門、③デザイン部門の3つで、それぞれ、大賞1件、優秀賞1件、奨励賞1件となっている。

 

昨年度、令和4年度の受賞者については、ホームページで公開されています。

<ものづくり部門>

大賞「WALET-TC20BF-T(車椅子/オストメイト対応高機能トイレトレーラ)」

ウォレットジャパン株式会社/代表取締役 遠藤 吉勝/札幌市手稲区

 

優秀賞/集塵機能付乾式ハンドコアドリル「JIN」

株式会社コバルテック/代表取締役 竹俣 真伸/札幌市白石区

 

奨励賞/消石灰有効性可視化剤「リトアクア」

株式会社コアラボ/代表取締役 中野 浩幸/室蘭市

 

<食品部門>

大賞/「函館ブリ塩ラーメン」

一般社団法人 Blue Commons Japan/事務局長 國分 晋吾/函館市

 

優秀賞/北の海のカラスミ風珍味「タラスミ」

 

奨励賞/「ゆり根の和ぷりん(黒千石)」

居酒屋 和がや/代表 堀之内 信次郎/爾志郡乙部町

 

奨励賞/高級魚の塩糀漬け「きんき切り込み」

有限会社柵山水産/代表取締役社長 柵山 栄蔵/浦河郡浦河町

 

デザイン部門

大賞/足踏み式消毒液スタンド「樹々 JYU-JYU」

下川フォレストファミリー株式会社/代表取締役 大岡 忠幸/上川郡下川町

 

優秀賞/家具「coa」シリーズ

株式会社コサイン/代表取締役 星 幸一/旭川市

 

奨励賞/フットヒーター「aciri(アシリ)」

株式会社ナカガワ工業/代表取締役 中川 富雄/恵庭市

 

となっている。

 

<その他の注目記事>

 

(スポーツ/企業)

■スポーツの力で北海道を元気に!「い・ろ・は・す 天然水」の売上金の ( 行 事 名 ) 一部の「北海道スポーツ振興」への寄附について

 

本取組は、北海道コカ・コーラボトリング株式会社とイオン北海道株式会 社が「北海道スポーツみらい会議」の参画企業という繋がりから取り組むも ので、昨年に続き2年目の取組となります。

 

(建築/募集)

■令和6年度(第 37 回)北海道赤レンガ建築賞候補作品募集について

 

「北海道赤レンガ建築賞」は、建築文化の向上や地域に根ざしたまちづく 概要りの推進を図ることを目的に、地域社会の発展に貢献する創造性豊かな 建築物等を表彰するものであり、今年で37回目を迎える本賞の候補作品の募 集を次のとおり実施します。 1 表彰内容 ・北海道赤レンガ建築賞:1点 ・北海道赤レンガ建築奨励賞:数点 (※各賞とも建築主・設計者・施工者の3者を表彰) 2 募集期間 令和6年6月1日(土)から6月30日(日)まで 3 募集対象 ・北海道内に建設され、令和5年3月31日までに竣工した新築及び改修 建築物及び建築物群で、竣工後の経過期間が概ね4年以内のもの。 ・ただし、住宅など個人の利用に限定されるものは除きます。

 

【令和5年度受賞作品】 北海道赤レンガ建築賞:安平町立 早来学園 北海道赤レンガ建築奨励賞:東川ひとやすみサイトTOMOS[雪洞+andon]、 株式会社ハルキ 事務所棟

 

(農業/観光)

■「農村ツーリズム現地講座」の開催について 

 ~体験して!味わって!見て!知って!交流して!農村ならではの魅力を再発見!~

 

道では、農山漁村の豊かな自然や食、歴史・文化などの地域資源を活用し、 概 要 農業や観光業など多様な主体が地域ぐるみで旅行客を受け入れる「農村ツー リズム」を「農たび・北海道」の愛称とともに推進しています。 この取組の一環として、都市部で学ぶ学生が、農作業体験を通じて地域へ の理解を深めるために農村を訪問し、その体験をもとに学生が制作するポス ターを利用して、都市部に住む方々に農村ツーリズムの魅力発信をするほか、 農村ツーリズムに取り組む方々にも、この交流を通じて活動の魅力を再発見 していただくために「農村ツーリズム現地講座」を開催します。

 

(スポーツ/企業)

■サントリーフーズ株式会社による「北海道スポーツ振興」への寄附に係 ( 行 事 名 ) るキックオフイベントについて

 

サントリーフーズ株式会社では、本年5月27日から8月31日まで の期間、

「サントリー天然水 北海道マラソン限定商品」と連携した寄附 型販売促進を実施し、売上の一部を「北海道のスポーツ振興」のため、 道へ寄附することとしています。

(本取組はR5より実施) 当日は、関連商品販売に先立ち、取組をPRするためのキックオフイ ベントを行うものです。

 

(観光/受賞)

■「Guide of the Year 2024」における北海道ATガイドの受賞について

今年創設された旅の価値を上げる通訳ガイドの表彰制度「Guide of the 概 要 Year 2024」授賞式(主催:地球の歩き方総合研究所/学研ホールディングス) が5月14日(火)16時に開催され、表彰された8名のうち、北海道アドベン チャートラベルガイド(スルーガイド)の馬上 千恵(もうえ・ちえ)氏が 最高賞の「Guide of the Year」を受賞しました。

 

 

(経済/募集)

■道内自治体・事業者とともに地域課題の解決を目指す スタートアップの募集を開始!

STARTUP HOKKAIDO 実行委員会(事務局:北海道ほか)では、道内へのス タートアップ集積に向け、道内の自治体・事業者と連携し、道内の様々な課題 について、国内外のスタートアップとの協業により解決を目指す行政オープン イノベーションプロジェクト「Local Innovation Challenge HOKKAIDO 2024」 を実施します。 この度、道内自治体・事業者とともに地域課題の解決を目指すスタートアッ プの募集を開始しますので、お知らせいたします。

 

 

(移住/フェア)

「北海道移住相談会 2024」を開催します

道では、一般社団法人北海道移住交流促進協議会をはじめ市町村、企業等 と連携し、移住・定住の促進に取り組んでいます。 この度、今年度初となる首都圏での移住イベント「北海道移住相談会 2024」 を一般社団法人北海道移住交流促進協議会との共催により開催します。 北海道移住に向けて、自分にあった市町村に出会い、ご心配ごとなど解消 いただけるよう担当者と1:1でお話ができる予約制の相談会です。 市町村ブースでは受入体制や暮らしの相談、企業ブースでは北海道ならで はの住まいや仕事の情報をご提供。相談ブースに迷われる方には、自分にあ ったマチや仕事のさがし方などに関するセミナーもご用意。 北海道移住に関心をお持ちの皆様、是非ご来場ください!

 

(環境/エネルギー/補助金)

■令和6年度(2024年度)省エネルギー関連補助事業の募集開始について

道では、ゼロカーボン北海道の実現に向けて、道内事業者等の省エネ 概 要 ルギーの促進を図るため、先駆的な省エネルギーの取組を支援します。 この度、令和6年度における省エネルギー関連に係る補助事業の募集 を開始いたしましたので、お知らせします。

 

(募集/産業/特集)

■令和6年度(2024 年度)「北海道新技術・新製品開発賞」の募集について

道では本道工業等の技術開発を促進し、新産業の創出や既存産業の高度化 を図るため、平成10年度より道内の中小企業者等が開発した優れた新技術 ・新製品に対し「北海道新技術・新製品開発賞表彰」を行っております。 本年度の本表彰について、6月28日(金)まで募集を行っておりますの で、お知らせいたします。

 

北海道新技術・新製品開発賞 受賞企業一覧(令和元年度~令和5年度)

 

(経済/統計)

■「最近の経済動向(令和6年4月号)」の公表について

「最近の経済動向(令和6年4月号)」を取りまとめたので、お知らせします。

 ■ 景気の総括判断(主に2月の経済指標に基づく判断) 「持ち直しの動きが続いている」 【判断 据え置き】 令和6年3月号:「持ち直しの動きが続いている」 令和6年2月号:「持ち直しの動きが続いている」

 [生産活動]持ち直しの動きに足踏みがみられる ・鉱工業生産指数(季節調整済指数)は95.5で、前月比3.6%の増加

 [個人消費]着実に改善を続けている ・百貨店販売額は158億円で、前年同月比24.5%の増加 ・スーパー販売額は695億円で、同6.0%の増加 ・コンビニ販売額は485億円で、同5.9%の増加 ・家電大型専門店販売額は113億円で、同6.0%の増加 ・ドラッグストア販売額は260億円で、同8.3%の増加 ・ホームセンター販売額は74億円で、同0.6%の増加 ・インターネットを利用した一世帯あたり支出額は19,950円で、同36.1%の増加 ・新車登録台数は10,388台で、同21.6%の減少 

[住宅建設]減速感が強まっている ・新設住宅着工戸数は1,340戸で、前年同月比9.5%の増加 

[公共工事]持ち直しつつある ・公共工事請負金額は1,130億円(3月)で、前年同月比7.2%の減少 

[観 光]着実に改善を続けている ・来道者数は約103万7千人で、前年同月比13.4%の増加 ・日本旅館協会加盟施設の宿泊者数は約32万人(3月)で、同6.5%の減少 

[雇 用]持ち直しの動きにやや弱さがみられる ・有効求人倍率は1.00倍で、前年同月差0.08ポイントの減少 ・完全失業率(10-12月期)は2.7%で、前年同期差0.0ポイント