たからっ工房です。

プロスポーツチームの物販のECサイト立ち上げに向けて、

検討すべきこと、優先順位付けのための基礎固めをしております。

 

基本的に、実店舗と変わらず、

①集客、②接客、③追客の3拍子を抑えるとうまくいくと考えてます。

 

実店舗だと、立地が重要ですが、ネットショップだと、

手数料に差はあるものの、今回の場合は、経由先が固定されてしまうので、

少しでも使い勝手の良いサイトで有名どころを選択しようかと。

 

 

ただし、商材に一工夫をしていかなければ、売れないのが普通。

検索用語に入力してもヒットしない商品が多いので。

 

指名買い、衝動買いにも対応しない商品の売り方を考えていくと、

①その商品の「実績」、②どのようなものかの「情報開示」、③商品開発ストーリーやヒストリー、コンセプトなどの「商品価値」を伝えるの、3原則は大事にしていこうかと。

 

 

そう考えていくと、

自分だったらどういう時に商品を買うかと考えると、

「送料がかかっている分だけ高いのだろうな」っていう暗示があるぶん。

 

「ここだけ」感、「いまだけ」感のリアル感のあるコミュニケーションの高いサイトであって、デザインや商品もこだわっているといか、愛着やコンセプトの感じられるものが良いなーって思ってます。

 

商品ラインナップは、

①入口商品「イチオシ商品」、

②その関連商品。

③高額商品、

④定期購入、

⑤まとめ買い。

 

の5つの商品性格に分類して。

 

次に、「キーワード」を探しながら「コンセプト」を磨く。

例えば、QPC分析だと。

品質(①自然、②伝統、③流行、④権威、⑤癒し)

価格(①低価格、②合理性)

利便性(①簡易性、②利便性、③専門性、④投資、⑤法人)

 

そのほかにも例えば、BEAFの法則に照らしてみると、

購入メリット、根拠、競合優位性、商品特長(色、サイズ、内容量、素材、成分)

 

ただし、良く陥る事例だけは避けなければ。

①ページ数の作りすぎで、迷路になる。「階層イメージ」はしっかりと。

②個人の思いを詰め込みすぎて、醜い。利用者の「使いやすさ」は大事。

③写真を詰め込みすぎて、何のためかを忘れる。「商品情報」がメイン。

 

度が過ぎないことって大切。

 

ここまでで、整理すると。

①取り扱う商品を決めて、「分類」を決めていくこと。

②「ことば」の整理をして、「ターゲット」を決める事。

③「空気感」をつくるために、全体の「デザイン」トーンを決める事。

 

お客様とのコミュニケーションをしていくために、

絶えず、情報を発信し続ける事。

どんな情報が良いかは。

 

①例えば、お客さまの不満をさがす。

 不満な点を解消していくことと、その対応方法を明文化していくこと。

 なぜなら、独りの不満はみんなの不安だから。

 

②例えば、自身の「思い」を見つける。

 なぜその仕事(店)を始めたか、自分が楽しい・うれしいと思うのはどんなときか?、周りのスタッフや関係者が楽しい・うれしいと思うのはどんなときか、世の中の役に立ったと思うのはどんなときか?、お客さんから感謝されたり、褒められたりするのはどんなときか?

 

③例えば、季節イベントをしていく。

 内輪型イベント(お試しキャンペーン)、トレンド型イベント(季節需要)、

提案型イベント(サークル感)

 

計画を立てながら、ムリムラムダのない範囲で、

タイムリーな運営をしながら、パブリックリレーションを行っていく。

 

何よりも根拠のある「ビジネス」よりも、

感性の豊かな「事業」にしていきたいなって思ってます。

(数字は追わない。追えば逃げていく。追うのは「夢」のみ。)