たからっ工房です。

よくわからないけど、よく出てくる言葉。

マーケティング。

 

ただ、英語にすると、Marketにingをつけるだけ。

あら、不思議。

 

市場に出すための戦略なんだと。

 

では、市場に出していくためのプロセスは、

一般的に、①環境分析→②戦略立案→③施策立案という手順を辿る。

 

<調査はマーケティングの出発点>

環境分析によく使われるのが、PEST分析。マクロで物事を俯瞰して考え、

ミクロの3C分s系。そして、SWOT分析。それから、STP分析。

市場に出すための具体的方向性を決めていく4P。

 

仮説思考でFACTを集め、戦略市場の方向向けを行い、戦略を方向付ける。

市場機会・事業課題の明確化を行った上で、ターゲットを選定し、

アプローチの方向付けを行い、戦略市場の明確化をきめる。

最後に、具体的施策立案と各要素の整合性を確保していく。

 

 

でも、それはみんながやっていること。

みんながやっていないことを考えていくのが差別化戦略。

 

差別化していくためには、製品特性三層モデルを

時代のニーズやウォンツに合わせて変化させていく。

 

①中核価値、②実体価値、③附随機能。

 

いま、注目しているのが附随機能=本質とは関係の薄い要素。

 

たとえば、

①キュートさ。

②実用性の高さ。

③リッチな気分。心理的。

④コンパクトで便利。

⑤知名度の高さ。話題性。

⑥人並み。見栄要素。

 

そのうえで、プラス要素感を演出すると、

①コントラストの高い同系2色の配色は「シンプル感」が高い。割合は8対2。

②濃い色調で多色の配色は「キュート感」が高い。

③アウトドアアイテムの高彩度・高明度の多色配色はカジュアルでキュート感が高い。

④薄く穏やかな色調はキュート感が低い。強く明るい色調も。

⑤茶色配色は好感度が低い。

⑥黄色はシンプル感が低い。グレーには黄色をなだめる効果がある。

⑦ステンシル調のシルエット表現柄はデザインがかわいらしい。

⑧シルエット化したモチーフ柄はキュート感が高い。

⑨デザインが良いと実用性が上がる。

⑩ふっくら感は「ナチュラル・リッチ感」が高い。

⑪暖色系の色相は温感がある。

⑫込み入った柄は温感がある。

 

などなど。

 

よって、いまノベルティを考えていくと、

①アウトドア関連用品であること。

②色は、赤、青、黄、緑の多色配色で。

③柄は、動物のシルエット柄で。

④コンパクトで軽量なもので。

⑤フェスに必需品であること。

モバイルバッテリー、帽子、タオル、虫よけ、レジャーシート