たからっ工房です。

スポーツの役割を分析していくと、

アンプ機能とボンド機能が高いことに気付く。

 

アンプ機能とは、音楽で言う所の「拡げ方」。拡散力が格段に高い。

ボンド機能とは、くっ付ける力。結びつける力。訴求力が格段に高い。

 

スポーツと地方創生というコトバが一人歩きしているが、

実際は、地方を盛り上げるためにスポーツの力を上手に使おうという視点も必要な感じがする。

 

スポーツマーケティング目線で考えると、

選手の主戦場は、対決。対決構造の演出が容易であることが上げられる。

そして、選手はチームの広告塔でもある。人気構造の演出が容易である。

 

では、スポーツチームの情報チャネルは、

大会、練習場、ファンイベントなどがある。

一般的には、情報チャネルは、下記の13区分。

①店舗、②展示会、③セミナー、④営業担当者、⑤カタログ、⑥チラシ、

⑦広告(テレビ・雑誌・新聞・業界紙など)、⑧企業WEBサイト、

⑨商品・サービスのWebページ、⑩レビューサイト/個人ブロブ、

⑪企業ブログ、⑫Web広告、⑬アプリ

 

地域に誇りや主体性を生み出すために、

現行のなにを、どこを改善していくとうまく歯車がかみ合い、

連鎖反応的に、コンテンツが生み出されていくのだろうか。

 

<改善点>

①レシピをつくる。

 レシピとは、アイディアの積み重ねと考えている。

 材料は、たくさんある。

 その材料を掛け合わせ、時には、調味料(さしすせそ)を足して、

 相手に喜んでもらう。

 

②インタビュー記事、寄稿記事をつくる。

 地域には、いろんな方がいる。

 そのいろんな方にも工夫次第でつながるようになる。

 それは、インタビューしてみること。

 もしくは、寄稿してもらうこと。

 相手の考えを聞く事。これは、営業の原則かも。

 

③ターゲットが集まる「場(定期雑誌、展示会、イベント)」をつくる。

 「場」をつくること。

 見せ「場」をつくること。写真、動画、SNS。

 たくさんの魅せ方があるような気がする。

 練習風景も、作業風景も、資本が身体の選手たちには、演出も豊富にありそうな。

 

④CRM(顧客管理システム。)とSFA(営業支援システム。)。

 顧客それぞれに背景があるように、その背景を解決するように提案していくこと。

 サポーターのサポートをするチーム運営をしていくには、

まずは、顧客台帳が必要になる。

その顧客一人一人の営業方法を決め、選手一人ひとりの強みを決め、

うまく調和されるように「場」を回す。

 

⑤効果的なキーワードを見つける。

 スポーツには、地域の誇りとなる要素も、地域のアンプ機能になることも、

さらには、地域と地域を、人と人を結び付ける機能もある。

 それをどのように表現していくか。コンテンツをつくるか。

 そのキーワードをみつけることが、編集者のだいご味かもしれません。

 

先進的なイメージを加えるキーワード

=最先端、最前線、未来像、変革、挑戦、突破、革命、破壊。

他社商品との差異化を図るキーワード

=課題解決、成果拡大、スピード、加速、浸透、コスト削減、落とし穴。

コモディティー商品に価値を与えるキーワード

=再生、復活、復権、使える、生き残る、脱、あえて、限界。